過去ログ - 続・スーパーカンタイロンパ2 -さよなら絶望鎮守府-
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888: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/11/01(土) 21:27:04.75 ID:u09xgYeC0
<再開>

しばらく寝ているとなんだか妙な感じがした。

相変わらず頭痛は収まらない。それどころか考えに霞がかかる。

ガンガンといきたいところだが、そこで足もとが無ければ落ちてしまう。が、行かねばならない。


吹雪(まるで別の人と話しているような・・・そんな感じ・・・。でも誰なのでしょうか・・・?)


考えれば考えるほど頭痛がひどくなってくる。まるで考えることを邪魔するかの如く。

吹雪(今の状況を整理しましょう。まず・・・)

チャイムが鳴り響いた。残念ながら音は部屋の時と聞く同じ音だ。


モノクマ「あー、あー。校内放送、こーないほーそーです!」


スピーカーから聞こえたのはモノクマの声。

モノクマ「さて吹雪サンも目を醒ましたんで全員体育館へ来てください。以上!」

吹雪(行かないと・・・いけませんね)

重たい体を引きずり向かう。

そこが地獄なのかもわからずに。


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---体育館

那珂「ふ、吹雪ちゃん!」


入るや否や、那珂は吹雪に問いかけた。

吹雪「別にたいしたものじゃないですよ。それより昨日は迷惑を・・・」

那珂「気にしないでよー。私こそごめんね。調子悪いのに勝手に来ちゃって・・・」

吹雪「そういえば昨日は何の用だったんです?」

那珂「き、気にしなくていいよ!ね!ね!」

吹雪「・・・はあ」

2人がそんな会話をしていると「超艦隊級の戦艦」大和が「あら。吹雪さん、治ったのね。おめでとう」

吹雪「いえいえ。後ででもいいから「記録帳に書いておいて下さい」ね」

大和「わかったわ。でも体調管理くらいしておきなさい。曲がりなりにも軍人なのよ?」

そんな事を言う彼女に隼鷹が問いかける。

隼鷹「いやー、こんな鋼鉄アマにひどいこと言われてんのにさ・・・手慣れてるねぃ。こんな奴がお前のところには居たのか?」

吹雪「いえ・・・」

言われて気づく。保健室で寝ていたのは本当だが大和に対して面倒臭さを感じなかった。




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