過去ログ - 続・スーパーカンタイロンパ2 -さよなら絶望鎮守府-
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◆jPpg5.obl6
[saga]
2014/11/02(日) 23:25:26.09 ID:wgt/GD9n0
<再開>
突然の告白に目を見開く少女たち。
今、ここで、龍田と言う存在は消え去ったのである。
そして代わりに現れた「テロリスト」は淡々と言った。
天龍「俺はあんたらを閉じ込めたことに関係している」
イムヤ「ゲロったわね!」
愛宕「え?あの吹雪ちゃんの傷は本物で、テロリスト云々はマジでおまけにこの数日はお芝居じゃなかったってこと!?」
北上「少し黙ろうか、愛宕っち」
今更騒ぐ愛宕に北上が冷たい突っ込みを入れる。
そんな空気の中、青葉はいつもと変わらない態度で天龍に問いかけた。
青葉「目的はなんです?身代金?」
天龍「・・・俺らの目的は・・・世界に絶望を与えること。それだけだ」
ゆっくりと答える天龍に青葉はへえー、と言った。
青葉「確かにテロですね。ここを乗っ取れば世界に絶望的な被害が与えられますし。まあ不可能ですけどね!」
天龍「けどな・・・吹雪は今回関係ねぇ。・・・モノクマの言うことは信じないで欲しい」
赤城が食べ終えたのか天龍の方に向いて言う。
赤城「何・・・言っているのですか?あなたは犯人のはず・・・」
天龍「それは本当だ。けど吹雪は関係ない・・・!」
しかしそこで隼鷹の冷たい仕打ちがかかる。
隼鷹「でもさー、今更かばっても説得力ないんだよなー。だって吹雪があんたの事「天龍サン」なんていったんだし」
天龍「それは・・・」
言葉が出て来ない。
護るための言葉が。
今回の事件は吹雪は無実だ。明らかな真実。
天龍は「超艦隊級の軍人」だが、それは戦闘力のことを指す。
戦略や交渉と言った参謀的な能力は残念な類に入るだろう。事実、アキバに武器を見に行ったときに絵を売られた。そして買された。
今の天龍が記憶操作の事を言っても信じてはくれないだろう。絶対に。
けど、するべきことは分かっていた。
天龍「・・・今は、吹雪の治療をしてくれ。頼むッ・・・!」
日向「待て。吹雪は私たちが運ぼう。だが君は別だ。拘束させてもらうぞ」
日向のまっとうな要求。しかし離れたらモノクマが吹雪に何をするか分からない。
それどころか尋問と称して青葉や霧島が危害を加える可能性もある。
さらに---今の吹雪の傷では素人では直せない。だが自分は応急修復術を学んでいる。
天龍は深く息を吸い、吐いた。覚悟を決め、この場にあるあらゆるものと戦う覚悟を。
日向「悪いが寝ててもらうぞ・・・」
日向が当身をしようとした瞬間---
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