過去ログ - 続・スーパーカンタイロンパ2 -さよなら絶望鎮守府-
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◆jPpg5.obl6
[saga]
2014/11/11(火) 22:44:48.94 ID:2hY+STyV0
<再開>
天龍とモノクマは同時に驚きの反応を示す。
バイクの装飾は派手で、旭日旗が前輪部分に描かれ、側面には「喧嘩上等」「特攻主義」と書かれており、響が乗ってる背もたれには「天下無双」と書かれている。
それに霧島と響が乗っているのだ。
モノクマ「な、何でお前がッ」
霧島「パクッたのよ。力づくでね」
そう言うとハンドルを捻りモノクマの群れに突進した。バイクを半回転させ、モノクマを片づけ「天龍さん、立てるかしら?」と優しい声で言う。
天龍「お・・・おう」
その間に邪魔なモノクマを響が何処からか持ってきたナイフで始末する。
天龍(こいつすげぇ戦闘力・・・)
モノクマ「何をしているの!?霧島さん!もうちょっとで抑え込めたのに!」
それはモノクマとしてではなく仁淀としての口調だったのだが---
霧島「あなた・・・確か仁淀、と言ったかしら?」
モノクマ「そうよ!何でテロリストを助けるマネを・・・!」
すると霧島はメガネをくい、とあげた。
霧島「そうね・・・。しいて言うならあなたが怪しいってことよ。・・・まず1つめ。仁淀と言う艦娘は現時点で存在していない」
霧島「2つめは乗っ取られているならどうしてここを壊してでも侵入しないのか。3つめ。何故モノクマを乗っ取ることが出来たのか、よ」
霧島「普通は乗っ取れない。ここにはラジオもネットも無いから。私達が知る限りではね。でもどうして「死にかけの吹雪さん」から先に始末しなかったの?」
モノクマ「今の彼女は関係ないわ!それより・・・」
響が無双している間に霧島はモノクマに語り続ける。
霧島「だまらっしゃい!優先順位的には吹雪さんのが楽。強い天龍さんよりかはね。そこが疑問なのよ。そうまるで「事前に知っているか」のようにね・・・」
モノクマ「そんなの資料を・・・」
霧島「質問いいかしら?あなた・・・「どうやって私たちを見ているの?」」
モノクマ「それは左目からよ!そこから見えるの!」
霧島「そう。響さん、聞こえたわね?」
響「了解」
そう言って響はモノクマの左目だけを壊し始めた。
しかし、モノクマの動きは止まらずこちらへと「正確に」向かってくる。
霧島「これで分かったわね。仁淀さん、あなたは私達の敵よ」
それだけ言うと霧島は天龍を乗せたままどこかへ去ろうとした。
背後からモノクマに襲われるも模擬刀で叩きつける。
機銃が動きを見せるも先に消えた。
霧島は「ほらね。合ってたでしょ?」と爆音をふかしながら天龍に言った。
天龍「どうして・・・俺を信用した!?」
霧島「信用したわけじゃないわ。けどね・・・「あの子」の言うことはなんとなく信じられるの」
天龍「・・・あの子?」
霧島にさらに問うが、答える暇はなさそうだ。
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