62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 21:31:26.28 ID:dHpl0Sfa0
理樹(少し前、あの時は笹瀬川さんが飼っていた猫のクロがいつの間にか作り出したんだ。恭介達と同じ理想の願いを叶えるための世界を)
理樹「だったらこの世界はいつから偽物だったんだ!いつから夢に入ったんだよっ!!」
沙耶「落ち着いて理樹君、まずは何があったのか私に話してみて」
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 21:58:22.59 ID:dHpl0Sfa0
理樹「…実はバスの事故のあと、沙耶と再会する前に笹瀬川さんという人と不思議な体験をしたんだ…」
理樹(沙耶に恭介達が作った世界と似たような物にまた入った体験を話した、そして急にその世界にとって好ましくない存在が消えていった事を)
沙耶「そんな……」
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 22:21:24.87 ID:dHpl0Sfa0
ダダッ
理樹「なんでこんな事になったんだよ…朝まで皆で笑いながら話していたじゃないかっ!」
理樹(そんなことを愚痴っても状況が変わる訳じゃない、今は沙耶を追うしかなかった)
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 22:39:03.69 ID:dHpl0Sfa0
階段
理樹「やっぱりだ……窓が開いてる…」
理樹(その窓の先はもちろん屋上へ続くものだった)
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/18(金) 22:50:51.02 ID:YgES1YXE0
1
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 23:01:41.09 ID:dHpl0Sfa0
理樹「それなら僕も一緒に死ぬ」
沙耶「はぁっ?自分で言ってる意味が分かってるの!?」
理樹「もちろん理解してるよ、沙耶が死んで救われるのは僕だけじゃない。僕は沙耶が死んだ世界で同じ様に生きていける自信がないんだ」
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/18(金) 23:23:10.08 ID:WujwK5FmO
おい……
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 23:48:32.22 ID:dHpl0Sfa0
別ルートも描くなら多分明日になると思うの。お休み
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/19(土) 00:37:29.89 ID:d3QikdLJ0
すまんこ
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/19(土) 20:16:27.83 ID:obIXwXmw0
理樹「もう少しこの世界を信じてみてもいいんじゃないかな?」
沙耶「でも…!」
理樹「これは受け売りなんだけど…例えば沙耶が滅んだ世界を目の前に神様が現れたとして、『お前がどうやっても、この結果は変えられなかったのだ』と言われるのと、『お前が諦めねば、この結果は変えられたのだ』って言われるならどちらの方がいい?」
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