59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/15(火) 22:19:52.97 ID:kbQoNdqp0
あやめ「海賊風情が、詭弁を弄するな! 大人しく縛につけぇ!」
唯「仕方ないね。先生相手でも手加減しないよ☆
海賊・藤原純友の本気、見せてあげようじゃないの!」
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/15(火) 22:20:31.20 ID:kbQoNdqp0
〜京・御所前〜
仁美「遅いな〜、あやめっち……」
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/15(火) 22:21:10.58 ID:kbQoNdqp0
あやめ「……ぷっ!」
仁美「え?」
あやめ「ぷ、ぷぷぷ……
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/15(火) 22:22:14.98 ID:kbQoNdqp0
仁美「……えぇー!? 唯殿は生きてる!?」
あやめ「声が大きいですよ!」
仁美「ご、ごめん……なんで生きてるの?
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2014/07/15(火) 22:23:21.45 ID:kbQoNdqp0
仁美「そういうことだったのかぁ〜……
なぁ〜んて。かく言うアタシも、紀淑人は逃がしてあげたけどね!」
あやめ「なんと! 仁美殿も?」
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/15(火) 22:24:12.25 ID:kbQoNdqp0
あやめ「あの戦の後、海賊の数が減ったと思いませんか?」
仁美「言われてみれば、そうかも」
あやめ「唐物の値段が高かったのは、藤原一族が専売していたからです。
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2014/07/15(火) 22:25:17.17 ID:kbQoNdqp0
あやめ「今回あやめは、参議という高位に就きました。
これからの政に、あやめが積極的に参加できるということです。
二度とこんなことが起きないように、この地位を利用して、
藤原一族の専横を、少しでも掣肘しなければなりません!」
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2014/07/15(火) 22:25:57.14 ID:kbQoNdqp0
あやめ「困難な戦になると思いますが、あやめは負けません。
政争であれば、直接武力を用いるより、被害は少なくて済むはずです。
これは唯殿から託された、夢なのですから」
仁美「夢?」
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2014/07/15(火) 22:26:42.47 ID:kbQoNdqp0
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2014/07/15(火) 22:27:48.49 ID:kbQoNdqp0
〜どこかの海〜
唯「ハクシュン!」
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