過去ログ - 凛「くるりん!回って飛び出せば〜♪」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 23:17:35.83 ID:P+aj+BaUo
どこかで聞いたような音で目が覚めました。

居眠りしちゃって夢まで見ちゃってたみたい。

凛ちゃんが幸せそうで楽しい夢だったなぁと、寝ぼけ眼を擦っていると
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 23:20:11.09 ID:P+aj+BaUo
あれ?どうして?どうして凛ちゃんが苦しんでるの?

猫が居るからだよ。

どうして猫が居るの?
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 23:23:48.47 ID:P+aj+BaUo
「きゃあああああああああ!!」


自分でも驚くほどの大きな悲鳴を上げ、汚い野良猫を凛ちゃんの上から払い落すと、

以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 23:26:34.52 ID:P+aj+BaUo
花陽の悲鳴を聞いた介護士さんが救急車を呼んでくれたみたいで、

凛ちゃんは随分と久しぶりに、ずっと暮らしてた施設を出て、病院に運ばれて行きました。

それからのことはあんまりよく覚えていません。
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/18(金) 23:30:30.01 ID:P+aj+BaUo
しばらく待っていると、真姫ちゃんたちが帰ってきました。

凛ちゃんのお父さん、お母さんはお医者さんたちと二言三言話すと、

その場にぺったりと座り込んでしまいました。
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 23:33:42.11 ID:P+aj+BaUo
それから凛ちゃんのお父さんとお母さんが花陽の手を握って、涙を流しながら何か喋っていました。

どうしてそんなに泣いてるの?

お父さんとお母さんが泣いてると花陽も悲しいよ?
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 23:36:16.82 ID:P+aj+BaUo
「真姫……ちゃん……?」

「花陽、よかった……やっと応えてくれたわね」

「凛のご両親の話聞いてた?」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 23:39:52.60 ID:P+aj+BaUo
凛ちゃん?そうだ凛ちゃんだよ!

どうしたんだっけ?

ええっと、一緒にお昼寝してて、起きたら猫さんが居て、凛ちゃんが苦しんでて……
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 23:42:36.59 ID:P+aj+BaUo
「りっ、凛ちゃんっがああっ!ああああのね、花陽、が、いけないの!」

「はっ、花陽が!悪い子だからっ!居眠りしちゃったから!」

「窓が!窓があ!あいてたの!花陽が!」
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 23:45:11.50 ID:P+aj+BaUo
涙と鼻水で服をべとべとにされながらも、真姫ちゃんはずっと花陽を抱きしめていてくれて、

花陽が落ちつくまで、ずっと頭を撫でていてくれました。

その優しい手付きと、時折聞こえてくる優しい言葉
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