過去ログ - 花陽「絵里ちゃんの笑う顔が見たい」
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19: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 13:05:09.87 ID:53NLCWef0
絵里「それに付きっきりで相手に寄り添ってくれるの。それが自分の負担になるのに気付かずに、ね」
花陽(そんなの全然気づかなかった……)
絵里「だから友達として心配なのよ。希は誰かに頼るべきだって」
20: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 13:11:44.88 ID:53NLCWef0
絵里「それにしても花陽の膝は落ち着くわ。花陽を選んで正解だった」
花陽「ありがとう、うれしいなぁ」
絵里「こんなこと、絶対に花陽以外には頼めないわね……みんなには内緒にしておいてよ?」
21: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 13:13:41.54 ID:53NLCWef0
絵里「うーん、たぶん聞くと花陽は驚くと思うんだけど……」
花陽「?」
絵里「私もね、花陽のことに憧れてる部分があるのよ」
22: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 13:16:46.84 ID:53NLCWef0
絵里「さっき私に憧れてるって話を花陽がしたでしょ? それを聞いて思ったの」
絵里「花陽はずっとアイドルに憧れてて、それを叶えた」
絵里「次は私に憧れて、それを叶えようとしてる、違う?」
23: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 13:19:07.36 ID:53NLCWef0
絵里「穂乃果は見てわかる通り、自分の限界を超えてまでみんなのために動こうとするでしょ?」
花陽「うん、それは見てて思うよ。どこにそんな力があるんだろう、って」
絵里「だからこそストッパーがいるの。海未とことりっていうね」
24: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 13:21:56.57 ID:53NLCWef0
絵里「だから堅実に、一歩一歩目標に近づこうとする花陽は、見てて一番安心する」
花陽「安心するの?」
絵里「そうよ。だからこうして一緒にいて落ち着ける」
25: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 13:25:31.60 ID:53NLCWef0
絵里「じゃあもっとびっくりさせることを教えてあげる」
花陽「?」
絵里「私はね、そんな花陽をずっと隣で見ていたい」
26: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 13:28:10.53 ID:53NLCWef0
花陽(でも私は、絵里ちゃんがμ'sに入ったその日から絵里ちゃんのことが気になり始めてたんだよ)
花陽(絵里ちゃんが困ったら助けてあげたいって思う)
花陽(それならたぶん、答えになるんじゃないかな?)
27: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 13:31:39.39 ID:53NLCWef0
花陽「絵里ちゃん、起きて」
絵里「隣に座ればいいかしら」
花陽「うん」
28: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 13:33:20.38 ID:53NLCWef0
絵里「……やっぱり花陽って強いわ。私は目を合わせなかったのに、わざわざ起こしてから言うんだもん」
花陽「そうかなぁ?」
絵里「そうよ」
29: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 13:34:54.57 ID:53NLCWef0
絵里「……」
花陽「……絵里ちゃん、起きてる?」
絵里「……何でわかったの?」
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