過去ログ - 【進行は】オリジナルキャラでダンガンロンパ【安価】癒境「2スレ目」
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830: ◆t1Nvij173s[saga]
2015/05/10(日) 22:05:22.86 ID:vEFj++Ww0
男女別の2組がそんなやりとりをした後、桜田は守崎を誘い、細永美とともに道場へ足を運ぶ。

桜田「ごめんね守崎さん。ボクらの都合に付き合わせちゃって」

守崎「構いませんよ。丁度何もすることありませんでしたし」

細永美「……///」

守崎「どこに向かっているんですか?」

桜田「道場だよ!あそこの桜を見ながら話でもしようと思って!!苗字に同じ桜が付いてるし!親近感湧くんだよ!」

守崎「ふふふ、そうですか」

細永美「……///」

守崎「ところで、細永美くんは先程から何も話してくれないのですが…」

桜田「大丈夫!!道場についたらちゃ〜〜んと話してくれるから!!大事な大事な話を…ね」

守崎「??」

細永美(ううぅ…本当に言わなきゃいけないの…?)

好きがって言う桜田を恨めしそうに見ながら細永美はそう思う。

そんな細永美の視線を気にせず道場への足取りを進める。

桜田(うん、王道に二人きりにして告白させるのが良いかな。道場には桜があるし、雰囲気出ると思うんだよね〜。
道場に着いたら適当に用事だのなんだの言ってボクは退出し、守崎さんと細永美くんを二人きりにさせてあげるんだ!!)

守崎「桜田くん?あなたまで黙り込んで…二人してどうしたんですか?」

桜田「ん?大丈夫!何ともないよ!!ね、細永美くん!!」

細永美「あ、うん…」

守崎「そうですか?それなら良いんですけど…」

不思議そうに首を傾げる守崎を横目についに3人は道場にたどり着く。

桜田(道場に入ったら早速言い訳しないとね)

そう言ってニコニコしながら桜田が扉を開けようと手を伸ばすと…。

―ガララ

盛口「あれれ〜?桜田く〜ん?何でここにいるの〜?」

桜田「え!?盛口さん!?」

道場から盛口が姿を現した事に桜田達が驚きの表情を浮かべる。

扉を全開にした中を見ると、そこには羽毛と上条の姿があった。

上条「お?桜田に細永美、それに守崎もいるのか」

羽毛「はっ?な、何であんた達がここに来るのよ!!」

桜田「盛口さん、これはいったい…」

盛口「実はね、この道場で上条くんと麗華ちゃんを二人きりにしてあげようと思って連れて来たの〜」

桜田「そうなの?実はボクも細永美くんと守崎さんを二人きりにしてあげようとしてここまで来たんだけど…」

偶然にも同じ場所を選んでしまったようで、周りは上条と守崎は首を傾げ、他の人達は黙り込んでしまう。

斬咲「ほぉ、随分と人が集まってるみたいだなぁ」

全員「!?」

桜田達の後ろから突然声が聞こえた事により、驚いて振り向くとそこには斬咲の姿があった。

桜田「き、斬咲くん!?」

盛口「何でここにいるの〜?」

斬咲「偶然通りかかっただけさ…それにしても、守崎と上条と細永美と羽毛の4人を集めて親睦を深めさせようとするなんて、
ベタな事させてんなぁ」

桜田「ちょ、ちょっと!本当に偶然通りかかっただけなの!?」


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