過去ログ - 真姫「星の在処」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/18(金) 22:55:40.10 ID:slAYMCr0O

にこ「何……?」

真姫「光続ける為に無我夢中になって、更なる高みを目指すの。そこでも輝きを絶やすワケにはいかないからもっともっと上へ……って」

真姫「そうやって一生懸命にただただ足掻き続けて、その行く末……最終地点が彼処よ」


真姫ちゃんが指差した場所、そこは夜空に浮かぶ無数の星だった

言っている意味はわからなくもない。それを笑い飛ばそうなんて思いもしない

でも、私が知ってる彼女はこんなこと口にする人だったっけ?


真姫「どう? 可哀想でしょ? 私達って」


月夜の悪戯に照らされ、酔いしれているのだろうか。駄々を捏ねる子供みたいに、でも……嫌な気はしない

初めて耳にする捻くれた後輩の泣き言。頼られるのは素直に嬉しい、それがあの真姫ちゃんなら尚の事


にこ「いつも一人にしてって言ってる真姫ちゃんともあろうお方が、人並みに独りは怖いって?」

真姫「えぇ、とても怖いわ。皆の存在を知ってしまった今だから、本当にそう思う」

にこ「素直なんだかそうじゃないんだか……」



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