過去ログ - ありす「私達とPさんの」 桃華「出会いのお話ですわ!」 ―橘ありす編―
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20: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:57:08.46 ID:YF9pcTSA0
モバP「すいません! あっ、すいません! ちょっと良いですか!」

女性「はい、何でしょう?」

モバP「急に申し訳ありません。私、こういう者でして」
以下略



21: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 10:59:32.23 ID:YF9pcTSA0
モバP「事務所が出来たばかりで所属アイドルも少ないのですが、未来の有名人候補は随時募集中!」

モバP「で、君を見てアイドルとしての素質を感じたわけで、今声をかけさせてもらったんだ」

少女「私がですか?」
以下略



22: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 11:02:16.36 ID:YF9pcTSA0
ありす「橘……ありす、です」

ありす「出来れば名字のほうで。こちらのほうが呼ばれ慣れているので」

モバP「初対面の女性にいきなり名前呼びは失礼だったね。申し訳ない」
以下略



23: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 11:05:00.14 ID:YF9pcTSA0
ありす「――もう少し考えさせてください。今は何とも」

ありす「すいません」

モバP「いやいや、それで良いんだ。何もたった今決めてくれって話じゃないよ。そういうことを言われたなぁ、程度に考えてくれれば構わない」
以下略



24: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 11:09:53.17 ID:YF9pcTSA0
モバP「橘さんも、お姉様も、お忙しい中わざわざありがとうございます」

女性「お姉さまなんて。私、この子の母親ですよ?」

モバP「あ、えっ、お母様でしたか!?」
以下略



25: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 11:13:05.08 ID:YF9pcTSA0
ありす「……」

橘母「ありすちゃん、どうしたの?」

ありす「えっ?」
以下略



26: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 11:16:34.71 ID:YF9pcTSA0
橘母「歌や音楽のお仕事したい! って前に言っていたよね。あっ、もしかして別な職業にもなりたくなったとか?」

ありす「別に何でもないの。具体的に何になりたいとかは、あまり考えたこと無いし……」

橘母「ありすちゃんは何やってもよく似合うもの。何になりたい? ケーキ屋さん? お花屋さん?」
以下略



27: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 11:18:23.03 ID:YF9pcTSA0
橘母「でもいいな〜。アイドルに向いているなんて言われて。お母さんそんなこと言われたこと無いもの」

ありす「そんなこと無いよ。お母さんだって美人だし。さっきだって、お母さんじゃなくてお姉さんに間違われたよ」

橘母「まぁ、若く見られるのは嬉しいけどね?」
以下略



28: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 11:21:08.16 ID:YF9pcTSA0
週明け 事務所


モバP「今回の出張で……自分は……今回も……」

以下略



29: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 11:23:42.75 ID:YF9pcTSA0
モバP「社長の言葉を借りるなら、結果論では何も達成していないってことになるわけで」

モバP「タダで新幹線乗って宿泊して、ういろう食って帰ってきただけというか」

モバP「単に旅行じゃないですか、これ」
以下略



30: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 11:27:59.40 ID:YF9pcTSA0
社長「経営がどうのこうのって言ったから急に焦っているのかもしれないけど、違うから」

社長「新しく会社作って、いきなり黒字軌道とか普通無いから。そこはそういうものだって割り切って欲しいんだよね」

社長「いつも通りにやれば良いんだよ。人生そんなもんよ!」
以下略



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