過去ログ - ありす「私達とPさんの」 桃華「出会いのお話ですわ!」 ―橘ありす編―
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42: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 12:07:54.86 ID:YF9pcTSA0
付近の喫茶店 店内


社長「あー、この間言っていた名古屋で出会ったっていう」

以下略



43: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 12:11:00.76 ID:YF9pcTSA0
モバP「そうだ、横にいるこの人が……」

社長「プロダクションの偉い人、社長ちゃんだよー! よっろしくぅ!」

ありす「は、はい」
以下略



44: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 12:14:17.72 ID:YF9pcTSA0
ありす「あの……アイドルの件はもう少し待ってもらえませんか?」

モバP「もちろんさ! 別に今返事が聞きたくてここにお茶しに来たわけじゃない。じっくり考えて、そして言ってもらえれば」

ありす「わかりました」
以下略



45: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 12:17:22.64 ID:YF9pcTSA0
社長「かわいい子だね。さすがはP君は選んだアイドル候補生」

モバP「彼女なら、間違いなくアイドルになれると思うんですけどね」

社長「悩んでいたね、彼女」
以下略



46: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 12:21:44.12 ID:YF9pcTSA0
社長「今見た限り、アイドルになりたいかどうかをイエスかノーで選ぶなら、間違いなく彼女の心はイエスだ」

社長「考えてごらんよ? 親に反対されたとかならすぐ返事が来るだろうし、本人にその気が無いならこんな一週間や十日間も悩まない」

社長「そこで迷うってことは、アイドルになりたい気持ちがあるんだよ」
以下略



47: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 12:26:13.53 ID:YF9pcTSA0
社長「あれは多分……アイドルになりたい気持ちを引きとめている何か、だな」

モバP「家庭の事情とかでしょうか」

社長「親御さんはどうなの?」
以下略



48: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 12:29:03.43 ID:YF9pcTSA0
モバP「そうだとしたら、解決した上で心地良くアイドルになって欲しいものですが……」

社長「そうだね」

社長「でもな、そこで我々のような部外者が介入して丸く収まるなんてゲームか漫画の中だけだ」
以下略



49: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 12:33:02.28 ID:YF9pcTSA0
ありす「ただいま」

ありす「あれ? そっか、お母さん今日も夜勤だっけ」

ありす「あっ、テーブルに書置きが」
以下略



50: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 12:36:35.21 ID:YF9pcTSA0
ありす「アイドル、か」

橘母『アイドルにならないかって言われて、もっと飛びつくと思っていたんだけど』

橘母『さっきから、ずーっと難しい顔している』
以下略



51: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 12:40:11.95 ID:YF9pcTSA0
ありす「うん、なりたいんだよ私。歌や音楽のお仕事してみたい」

ありす「けど……言えないよ」

ありす「“ありす”って外国人みたいな名前を大勢の人から呼ばれたくないから」
以下略



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