過去ログ - ありす「私達とPさんの」 桃華「出会いのお話ですわ!」 ―橘ありす編―
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64: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 13:19:56.01 ID:YF9pcTSA0
ありす「なんでそんなに聞きたいの?」

女子B「友達だから」

ありす「それは理由になっていない。論破」
以下略



65: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 13:22:15.13 ID:YF9pcTSA0
ありす「……」

ありす「朝会」

女子A「朝会?」
以下略



66: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 13:25:08.30 ID:YF9pcTSA0
ありす「そこでたまにあるでしょ、賞状伝達」

女子A「あるね」

女子B「賞状っていえば、橘さんも読書感想文で前に賞状もらっていたよね」
以下略



67: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 13:29:15.34 ID:YF9pcTSA0
女子B「あんなめんどいやつをすらすら書けるだけでもすごいのに……」

女子B「作って賞までもらうのって、すごいと思う」

女子A「橘さんすごいよ!」
以下略



68: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 13:32:13.68 ID:YF9pcTSA0
ありす「賞状伝達で、該当する人は校長先生に呼ばれるよね」

ありす「あのエコーがかかる体育館の中で、周りに住宅のある校庭の真ん中で」

ありす「マイク使って大音声で呼ばれるんだ」
以下略



69: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 13:35:59.07 ID:YF9pcTSA0
ありす「顔の熱さが引くと、次に背中がゾクッと寒くなるの」

ありす「名前を呼ばれ終わった後のシーンとしたあの静かな空間……」

ありす「周りのみんなが、下級生が、先生達が、心の中でくすくす笑っているんじゃないかって」
以下略



70: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 13:38:28.93 ID:YF9pcTSA0
女子A「はぁ?」

女子B「そんなこと考えてたの?」

ありす「口割らせておいて、何そのリアクション。怒るよ?」
以下略



71: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 13:40:30.82 ID:YF9pcTSA0
女子A「橘さんは、年来の友人のことを名前聞いただけでバカにするような人間だと思っていたんだなぁ、って」

女子B「それはそれでショックだよねー」

ありす「えっ、何それ」
以下略



72: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 13:42:33.93 ID:YF9pcTSA0
女子A「他の子だってそうだよ! 直情的でバカでガキな男子達がそう思っていたら、ちょっかいかけないはずないじゃん!」

女子A「この六年間でそういうことあった!?」

ありす「……無いけど」
以下略



73: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 13:45:18.40 ID:YF9pcTSA0
女子B「……そういえば」

女子B「橘さんって、勉強とかでも優秀だよね。いつも」

女子A「テスト後に成績トップ3の名前を先生が読み上げるけど、ほぼ名前あるし」
以下略



74: ◆CTtxy3Bv6A[saga]
2014/07/19(土) 13:48:10.17 ID:YF9pcTSA0
女子B「ちょっと考えたんだけど」

女子B「橘さん、なんか積極的に名前を呼ばれる立場に自分を持って行っている気がする」

女子A「あー、それわかるかも」
以下略



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