過去ログ - 真姫「意外。私って尽くすタイプだったのね」
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11: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:11:33.36 ID:53NLCWef0
「じゃあ言うで?」



希はきりっとした表情を作った。
以下略



12: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:15:05.51 ID:53NLCWef0
恋人「役」。

なんとなく想像はついた。


以下略



13: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:19:50.48 ID:53NLCWef0
それでも私は幸せだった。

好きな人のため、そう考えると別に悪くはない。

重症よね。
以下略



14: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:27:11.64 ID:53NLCWef0
★ ★ ★

3連休の初日、私は希に呼び出された。

カフェで待つんだって。
以下略



15: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:30:28.38 ID:53NLCWef0
「真姫ちゃん何にする?」



希はそう言い、メニューをこちらへ寄越した。
以下略



16: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:34:05.30 ID:53NLCWef0
「聞いて聞いて、この前えりちがなぁ」



案の定、彼女の口から出てくるのは絵里の話ばかりだった。
以下略



17: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:38:18.15 ID:53NLCWef0
「真姫ちゃんどうぞ、ウチと半分こしよ?」

「え?」


以下略



18: ◆eyH5F3DPSk[sage]
2014/07/19(土) 17:43:13.83 ID:53NLCWef0
「んー! このクッキーおいしい!」



幸せそうに顔を綻ばせる希。
以下略



19: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:47:36.93 ID:53NLCWef0
「真姫ちゃん、パフェどうやった?」

「甘かったわ」

「それだけなん?」
以下略



20: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:52:19.30 ID:53NLCWef0
「真姫ちゃんの服、いい感じやね。似合ってるよ」

「ありがとう。希もよ」


以下略



21: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:59:34.04 ID:53NLCWef0
「わー、変な定規」



希はおもちゃを見つけた子どものように、言葉通り奇妙な形の定規を手に取った。
以下略



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