過去ログ - 真姫「意外。私って尽くすタイプだったのね」
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6: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 16:49:36.93 ID:53NLCWef0
「真姫ちゃんってすぐ1人で何とかしようとするやん?」



彼女は私の肩に何の気なしに手を置いた。
以下略



7: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 16:53:52.66 ID:53NLCWef0
「真姫ちゃん、何か悩み事?」




以下略



8: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 16:59:19.58 ID:53NLCWef0
「そっかぁ……たしかに気分とか重要やなぁ」


希はそう言って、私の肩から手を離した。

以下略



9: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:04:37.49 ID:53NLCWef0
「聞いてくれる?」

「暇潰しくらいになら聞いてあげる」

「もー、真姫ちゃんってばひどーい」
以下略



10: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:07:55.03 ID:53NLCWef0
「これは、ひっじょーに重要なことで……」



希はそんな私の気も知らずに、まるで恋する乙女のような視線で私を見る。
以下略



11: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:11:33.36 ID:53NLCWef0
「じゃあ言うで?」



希はきりっとした表情を作った。
以下略



12: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:15:05.51 ID:53NLCWef0
恋人「役」。

なんとなく想像はついた。


以下略



13: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:19:50.48 ID:53NLCWef0
それでも私は幸せだった。

好きな人のため、そう考えると別に悪くはない。

重症よね。
以下略



14: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:27:11.64 ID:53NLCWef0
★ ★ ★

3連休の初日、私は希に呼び出された。

カフェで待つんだって。
以下略



15: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:30:28.38 ID:53NLCWef0
「真姫ちゃん何にする?」



希はそう言い、メニューをこちらへ寄越した。
以下略



16: ◆eyH5F3DPSk
2014/07/19(土) 17:34:05.30 ID:53NLCWef0
「聞いて聞いて、この前えりちがなぁ」



案の定、彼女の口から出てくるのは絵里の話ばかりだった。
以下略



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