4: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/19(土) 21:16:51.33 ID:ejWaZZVNo
喉に絡まる嘔吐寸前だった胃の中の物をまた飲み直すのは嫌だったけど、
だからといってその場に吐き出すわけにもいかないから、
ペットボトルに入った紅茶と一緒に飲み込んだ。
変な喉越しだった。
「マミさん。やっぱりほむら、
もうちょっと鍛えてから実戦に出した方がいいんじゃないか?」
「うーんそうねぇ……。
でも、手持ちの技術と魔力でやりくりするのも重要な経験だし……」
二人とも困った顔をしていた。
私がダメなやつだから、二人を困らせちゃうんだ。
ソウルジェムがこっそりと、二人に気付かれぬよう小さく小さく濁っていく。
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