過去ログ - 【モバマス】モバPの家には不思議がいっぱい
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59: ◆0zstGmOZRUno[saga]
2014/07/21(月) 02:58:29.83 ID:XZqLyvwC0
森久保の本気

乃々(ううっ、私が不法侵入なんて出来るわけないじゃないですか。でも、やらなきゃPさんと付き合えないなんてもりくぼいじめです)

乃々(でも、社長さんに頼めばなんとかなりそうなので、もりくぼはそこに全てをかけます)

乃々「実は、その……、Pさんの家に行きたいんですけど……」

乃々(むーりぃーなんでしょうか……)

社長「うーん、まあいいでしょう」

乃々「ええっ、もりくぼなんかがPさんの家にいいんですか……」

社長「まあ、不法侵入しないだけマシだしね」

乃々「ううっ、でも、それはそれで怖いような……」

社長「大丈夫だって、たぶん今日は幸子の日だから」

乃々「えっ……」

乃々(その日の夜、もりくぼは見てしまいました。幸子ちゃんが屋根から飛び降りて、バンジージャンプをしているのを。もりくぼは思いました。幸子ちゃんがあんなに頑張っているのに、もりくぼがグズグズしていたらPさんが取られてしまいます)

乃々(だから、私は決心しました!!)

乃々「Pさんの家の机の下に住みます」

社長「ちゃぶ台だから、首痛めるからやめろ、って」

乃々「ベッドの下も……」

社長「そこは隠し場所だし、ほこりっぽいからだめだよ」

乃々(!、もりくぼは天才的なひらめきをしました)

乃々「Pさんの家の下に住めば……」

社長「そこにはもう人がいるんだよ」

乃々(やっぱり、もりくぼはいじめられているに違いありません……、本気を出そうとしたのが間違いだったんです……)

社長「まあ、乃々が部屋を荒らさないというのなら部屋の鍵を貸してあげよう」

乃々「いいんですか……、もりくぼなんかに……」

社長(これで抑止力になるだろうし、乃々も喜ぶから一石二鳥だな)

社長「ああ、乃々がきちんと節度を持って行動してくれるならな」

乃々(もりくぼだってちょっと勇気をだせばいい結果に結びつくんですね)

乃々はその後、一回も鍵を使わなかった。なぜなら、家に行こうとする度に怖い視線が突き刺さるからである。だから、社長と行くしか方法はなかったし、物も漁れなかった。乃々は世界の厳しさを思い知った。社長も自分の甘さを痛感した。


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