過去ログ - 上条「出て行けよ、インデックス」
1- 20
2: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:05:35.72 ID:buLzcoJ00
不幸なことに、今日の上条当麻は疲れていた

理不尽なほどに長い補習、帰り道に突如として現れた魔術師との戦闘、そしてそのせいでまたも逃したタイムセール

そんな中でも彼はインデックスを思い有り合わせの材料ながらに工夫をして料理を作った
以下略



3: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:06:47.36 ID:buLzcoJ00
『はぁ?』

そう言いたかったのは他でもない上条当麻自身だっただろう

『感謝?』
以下略



4: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:07:50.69 ID:buLzcoJ00
プツン、と

上条当麻の中で何かが切れる音がした

学園都市に住む者なら誰しもコンプレックスに思う能力レベルの低さ
以下略



5: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:08:48.60 ID:buLzcoJ00
上条「お前にはほとほと愛想が尽きたよ……もう俺はお前のための生活費は一切払わねえからな」

上条「水も電気もガスも! 一切使うんじゃねえ、もちろん食事もやらない」

上条「腹が減ったらてめえの糞でも食ってろ」
以下略



6: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:09:37.05 ID:buLzcoJ00
いつもの肉に歯が食い込む感触がない

その代わりにインデックスの頬にじんじんとした痛みが残った

禁書(――とうまに、ぶたれた?)ポロポロ
以下略



7: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:11:58.77 ID:buLzcoJ00
――――

神裂「……それで」

神裂「インデックスの言っていたことは本当ですか?」
以下略



8: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:13:11.00 ID:buLzcoJ00
上条「半ば勝手に住み込んで散々生活費を貪り、何もせず日ながゴロゴロ」

上条「そんな”穀潰し”に今までせっせと餌を与えてきた今までのほうが異常なんじゃねえか?」

神裂「それは……」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/20(日) 03:13:15.51 ID:5ZX+XQBF0
期待


10: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:14:00.96 ID:buLzcoJ00
禁書「そ、そうだ! かおり、とうまは私のことをぶったんだよ!」

神裂「!?」

禁書「そのせいで私の純粋な心と体はズタズタに傷つけられたんだよ!」
以下略



11: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:15:06.99 ID:buLzcoJ00
シュルッ

上条当麻が右手に巻かれていた包帯を解く

そこから現れたのは無数の傷跡――詳細に述べるならば、それは、噛み痕だった
以下略



12: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:16:32.82 ID:buLzcoJ00
神裂「うっ……しかし、女性の顔に手を上げるなど――」

上条「ぷっ――はっはっはっはっ!」

神裂「!」ビクッ
以下略



131Res/42.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice