過去ログ - 上条「出て行けよ、インデックス」
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6: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:09:37.05 ID:buLzcoJ00
いつもの肉に歯が食い込む感触がない
その代わりにインデックスの頬にじんじんとした痛みが残った
禁書(――とうまに、ぶたれた?)ポロポロ
7: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:11:58.77 ID:buLzcoJ00
――――
神裂「……それで」
神裂「インデックスの言っていたことは本当ですか?」
8: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:13:11.00 ID:buLzcoJ00
上条「半ば勝手に住み込んで散々生活費を貪り、何もせず日ながゴロゴロ」
上条「そんな”穀潰し”に今までせっせと餌を与えてきた今までのほうが異常なんじゃねえか?」
神裂「それは……」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/20(日) 03:13:15.51 ID:5ZX+XQBF0
期待
10: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:14:00.96 ID:buLzcoJ00
禁書「そ、そうだ! かおり、とうまは私のことをぶったんだよ!」
神裂「!?」
禁書「そのせいで私の純粋な心と体はズタズタに傷つけられたんだよ!」
11: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:15:06.99 ID:buLzcoJ00
シュルッ
上条当麻が右手に巻かれていた包帯を解く
そこから現れたのは無数の傷跡――詳細に述べるならば、それは、噛み痕だった
12: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:16:32.82 ID:buLzcoJ00
神裂「うっ……しかし、女性の顔に手を上げるなど――」
上条「ぷっ――はっはっはっはっ!」
神裂「!」ビクッ
13: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:17:57.27 ID:buLzcoJ00
上条「それにインデックスの顔がどうしたってんだ?」
上条「インデックスは魔道書の保管庫として機能すればいいんじゃなかったのか? なら別に顔なんて大した問題じゃねえだろ」
上条「違うか? 違わねえよな? お前らは今までそうやってインデックスを扱ってきたんだからよ」
14: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:19:09.63 ID:buLzcoJ00
禁書「とうま……どうしちゃったの……?」
神裂(! インデックスが怯えています……ここは彼女を安心させるためにも強気に出なくては)
神裂「とにかく、どれだけ屁理屈をこねようとあなたがした行為は犯罪行為です」
15: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:20:09.92 ID:buLzcoJ00
上条「だけどどうなるだろうな、もし”幻想殺し”を持った俺がイギリス清教との関係が破綻したと誰かが嗅ぎつけたら……」
神裂「くっ……」
上条「俺の右手を欲しがってる組織なんざ腐るほどあるからな」
16: ◆lFO5IqKb7g[saga]
2014/07/20(日) 03:20:55.12 ID:buLzcoJ00
神裂「……上条当麻、あなたの要求は一体何なんですか……?」プルプル
上条「おっと、勘違いしないでくれよ神裂」
上条「別に俺はお前らを脅そうだなんてこれっぽっちも思ってないんだ」
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