過去ログ - プロデュサーと三人の女の子【デレマス】
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17: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/20(日) 15:52:00.20 ID:HK0aWfs/0
現在の時刻は17時30分である。

普通の学生ならとっくに下校時間を過ぎているはずだ。

しかし、先程からドアが開く音がまったくしない。ましてや挨拶の声もしない。
以下略



18: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/20(日) 15:53:08.35 ID:HK0aWfs/0
「……社長」

「ん? 何か質問かい?」

「いや……質問っていうか……質問なんですけど……」
以下略



19: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/20(日) 15:55:05.43 ID:HK0aWfs/0
「なのにアイドルプロダクションって名乗っていいんですか!?」

俺は前にある机に体重を預けるように前かがみになって社長に怒鳴る。

「大丈夫、大丈夫」
以下略



20: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/20(日) 15:55:57.01 ID:HK0aWfs/0
言葉の意味が理解できなかった。

「だから、君がスカウトしてくれば……」

「いや、いや、いや」
以下略



21: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/20(日) 15:56:33.48 ID:HK0aWfs/0
「なのになんで?」

「ティンときたから」

「…………」
以下略



22: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/20(日) 15:57:34.16 ID:HK0aWfs/0
できれば今日中に続きを書きます。


23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/20(日) 17:56:48.25 ID:ukawbPx1o
sagaのSだけ大文字になってるのは何で?


24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/20(日) 18:25:08.99 ID:cWEb7C3D0
地の文下t…いやなんでもない頑張れ


25: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/20(日) 22:42:25.93 ID:HK0aWfs/0
俺はやめなかった。現実を見てやめられるほど、俺は大人になれてない。

ため息を吐きながら社長室のドアを開ける。すると、

「おはようございます!」
以下略



26: ◆f/hMtqKN8k
2014/07/20(日) 22:44:15.69 ID:HK0aWfs/0
どうやらこの人が社長が言っていた千川ちひろさんらしい。

ちひろさんの髪の色は栗色だった。彼女はその髪を後ろでまとめている。

来ている服は事務服。色は派手な黄緑。誰がこの事務服を選んだのだろうかが気になるほどの黄緑色だ。
以下略



27: ◆f/hMtqKN8k
2014/07/20(日) 22:46:17.43 ID:HK0aWfs/0
「今日からアイドルたちのプロデューサーとしてレッスンやお仕事、LIVEバトルを行ってもらいます!」

「わたしも精一杯サポートしますからいっしょに頑張りましょうね! とっても期待していますよ!」

LIVEバトルという言葉が引っ掛かるが、ちひろさんの勢いに押されてそれについて訊けなかった。


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