過去ログ - プロデュサーと三人の女の子【デレマス】
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26: ◆f/hMtqKN8k
2014/07/20(日) 22:44:15.69 ID:HK0aWfs/0
どうやらこの人が社長が言っていた千川ちひろさんらしい。

ちひろさんの髪の色は栗色だった。彼女はその髪を後ろでまとめている。

来ている服は事務服。色は派手な黄緑。誰がこの事務服を選んだのだろうかが気になるほどの黄緑色だ。
以下略



27: ◆f/hMtqKN8k
2014/07/20(日) 22:46:17.43 ID:HK0aWfs/0
「今日からアイドルたちのプロデューサーとしてレッスンやお仕事、LIVEバトルを行ってもらいます!」

「わたしも精一杯サポートしますからいっしょに頑張りましょうね! とっても期待していますよ!」

LIVEバトルという言葉が引っ掛かるが、ちひろさんの勢いに押されてそれについて訊けなかった。


28: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/20(日) 22:48:10.47 ID:HK0aWfs/0
「ではさっそく、事務所にどんなアイドルがいるかプロデューサーさんに知ってもらいましょう!」

「と言ってもうちにはまだアイドルの子はいないんですけどね!」

それは笑顔でいうことなのかと思うが口には出さない。


29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/20(日) 22:49:57.05 ID:bgiePeQaO
デレマスという表記にすさまじい違和感を感じるな
どーでもいいこだわりだろうけど


30: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/20(日) 23:30:38.34 ID:HK0aWfs/0
「千川君戻っていたのかい!」

社長が後ろで言う。

「では、早速、二人でスカウトに行ってくれたまえ!」


31: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/20(日) 23:35:52.31 ID:HK0aWfs/0
明日、できれば書きます。


32: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/22(火) 01:07:25.10 ID:R1o4zfTJ0
スカウトに行く前に社長にスカウトのコツを訊いた所「ティン! と来た子を連れて来てくれ」と言われた。

それを聞いてどう思ったかはもう言うまでもないだろう。

そんなことを思っていても俺は素直にスカウトに励んでいた。
以下略



33: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/22(火) 01:27:46.33 ID:R1o4zfTJ0
「どうしたんですか? そんな顔して?」

俺は後ろからの声に反射的に体を曲げる。

そこには先程コーヒー買いに行ったちひろさんがいた。
以下略



34: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/22(火) 01:29:13.57 ID:R1o4zfTJ0
「いや……」

「スカウトの話に誰も耳すら傾けないからですか?あ、これ」

ちひろさんが俺にコーヒーを渡す。それを俺は「ありがとうございます」とお礼を言いながら受け取る。
以下略



35: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/22(火) 01:30:09.60 ID:R1o4zfTJ0
きっぱりと言われるが、俺は女性にコーヒー代を払わせるほど男は腐ってない。

後ろポケットから財布を取りだして缶コーヒー代をちひろさんの手のひらにのせる。

それから缶コーヒーを開ける。中の黒い液体を一口含むと口に苦味が広がる。ブラックコーヒーだ。


36: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/22(火) 10:46:00.44 ID:R1o4zfTJ0
「なんで誰もアイドルになりたがらないんですかね」

「そういう時代なんですよ。夢をみれないそんな時代なんですよ」

「夢をみれない時代ですか……」


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