過去ログ - プロデュサーと三人の女の子【デレマス】
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35: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/22(火) 01:30:09.60 ID:R1o4zfTJ0
きっぱりと言われるが、俺は女性にコーヒー代を払わせるほど男は腐ってない。

後ろポケットから財布を取りだして缶コーヒー代をちひろさんの手のひらにのせる。

それから缶コーヒーを開ける。中の黒い液体を一口含むと口に苦味が広がる。ブラックコーヒーだ。


36: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/22(火) 10:46:00.44 ID:R1o4zfTJ0
「なんで誰もアイドルになりたがらないんですかね」

「そういう時代なんですよ。夢をみれないそんな時代なんですよ」

「夢をみれない時代ですか……」


37: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/22(火) 10:46:48.48 ID:R1o4zfTJ0
そんな世になってしまったのか。

社長の夢は輝いていた。

灰を被っている少女達に夢を与え、そして叶えさせてあげたいという夢は輝いていた。
以下略



38: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/22(火) 10:48:01.01 ID:R1o4zfTJ0
「無駄に大人なんですね」

「だからプロデューサーが夢をみせてあげるんでしょう!」

ちひろさんが笑顔でそう言う。
以下略



39: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/23(水) 00:00:40.65 ID:ltapUnCe0
―????―

私は島村卯月高校二年生の17歳です。

特別な所はない普通の高校生です。
以下略



40: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/23(水) 00:02:35.88 ID:ltapUnCe0
レッスンを可もなく不可もなく終え、そして、スカウトが来ないかなと思いながら原宿を歩いていると、

「ねえ、君!」

と声が聞こえました。
以下略



41: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/23(水) 00:03:38.24 ID:ltapUnCe0
「あれ、何か問題ある?」

「私がアイドルですか?……」

無意識に聞き返します。
以下略



42: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/23(水) 00:13:01.68 ID:ltapUnCe0


さっき会った子に俺は話しかけていた。

理由はこのあとこの子に言うだろう。
以下略



43: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/23(水) 00:28:34.87 ID:ltapUnCe0
「うわあああわあああん!!」

彼女が突然泣いた。

「どうしたの!?」
以下略



44: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/07/23(水) 00:33:28.43 ID:ltapUnCe0
「えっと……あ、ティッシュいる?」

さっき配っていたポケットティッシュを彼女に渡す。

「あ、ありがとうございます」
以下略



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