過去ログ - 末原「凡人のウチがフューラーになるそうや」
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213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/10(日) 19:30:12.26 ID:DrP2wrVio

菫「おい、照。麻雀でもするか」

音を立てることは許されないので、彼女たちはカードで麻雀をしていた。

カードに傷がつき、ガン牌は容易だったがそれを言わないのがここのルールだった。

亦野「いいですね。はぁ……早く釣りに行きたいなぁ……」

尭深「ずず……水を啜るのも寂しいです……」

麻雀は彼女たちの唯一の息抜きの方法だった。


淡「隠し扉は本棚……何度か連中が来たけどバレなかったんだよね！これ、タカミーのアイディア」

淡「さて必要物資は届いているね……安全を確認して中に入れるだけだけど…お菓子は入ってないんだよね」


淡はこっそり買い出しに出かけた。それはこの家でのタブーだった。

淡（平気平気、見た目じゃユダヤ人かどうかなんてわかんないんだから！私、金髪碧眼だし！）

こうして淡は無事、懐に入るだけのお菓子を買うことに成功した。

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