過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「俺は一番になりたい」睦月「うむ。精進あるのみ」【安価】
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◆uyhWeNAxHY
[saga]
2014/08/01(金) 23:20:23.40 ID:8C/nivfHo
コンマ1=追加ドラ+1
50符4飜→満貫12000点
また、一向聴での最終順目
海底牌を自模るのは――天江さんだ
今度は東横を狙っているという感じでもなかったし
素直に海底が来るかとも思っていたのだが
海底牌を見ず、握ったまま天江さんは
逡巡するように視線を落とした
京太郎「……和了らないんですか?」
衣「…………」
俺の言葉に、やや狼狽える様に視線を動かした天江さんは
衣「お前たちは、いま楽しいか?」
そう、問いかけてきた
理由も分からないまま俺たちが顔を見合わせる中で
天江さんは続ける
衣「衣は……麻雀を打っていると幸せだ」
衣「でも、衣と打つ相手はそうじゃない」
衣「皆、一様に暗澹とした表情を浮かべ」
衣「泣き叫びそうな程の悲壮感を漂わせるばかりだ」
衣「あの時の――団体決勝の舞台でだって」
衣「清澄の嶺上使いがいたからこそ……」
天江さんは言葉を区切り、加治木先輩を見る
衣「お前も、風越の大将も後れを取るまいとできたのだ」
しかし、いまここに彼女はいない
続くであろう言葉に俺は閉口する
まるで彼女でなければ、自分は本気でやれない
そう言われているようにも聞こえ、俺は……
衣「衣は……衣は、和了っても、いいのか……?」
天江さんに対して、軽く怒りを覚えていた
舐められたものだと、頭に血が上り、その勢いのまま
できる限り平静を装って、口を開く
京太郎「いいも何も、これそういうゲームですよ」
京太郎「確かに、全然和了れないのがつまらない」
京太郎「一方的な展開は面白くない」
京太郎「そう言う気持ちも、理屈も分かります」
京太郎「でも天江さん。貴方が言っているのは」
京太郎「自分が麻雀を打つ幸せと引き換えに」
京太郎「誰かが麻雀を打つ楽しみを奪っている……」
京太郎「その考え方自体、相手を馬鹿にしてるんですよ」
衣「え……?」
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