過去ログ - ラブアライズ!
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22:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/22(火) 18:47:23.25 ID:eCaPF2eiO
「やっぱりここは外せないよね」

 独白を開けた空へと溶かして、つばさは吹き抜けていく風を肌で受けながら、夏の日差しが照りつける屋上を一人で歩き、先ほど引き受けたディスクをどういった内容にしようかと思案を巡らせる。

「それにしても……」
以下略



23:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/22(火) 18:48:14.24 ID:eCaPF2eiO
「いつかあそこに立てるのかな?」

 返事などないと分かっている。そして、その答えは自ら勝ち取る他にないということも。

 このステージに立てるのは学院に認められたスクールアイドルだけなのだ。
以下略



24:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/22(火) 18:49:43.06 ID:eCaPF2eiO
すみません、昨日つけたトリップ忘れたので変えますが、作者です。


25:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/22(火) 18:52:03.13 ID:eCaPF2eiO
 送信してから驚くほど早く、返事は届いた。

『やったじゃん!』

『おめでとう!』
以下略



26:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/22(火) 18:54:06.53 ID:eCaPF2eiO
 UTX学院は豊富な資金をふんだんに使った最新の設備もウリの一つとしている。中でもやはり、音響機材は他の芸能科を持つ学校の中でも群を抜いていた。

 完全な防音設備の整えられたボイストレーニングルームの重たい扉を押し開けて、つばさは室内へと進んだ。

「あれ?」
以下略



27:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6
2014/07/22(火) 19:01:08.02 ID:eCaPF2eiO

半端ですが、今日は一応ここまでで、執筆状況次第ではまた載せますが、毎日更新を守りたいので、ご了承ください。

あと、見づらかったり読みづらいなど、意見がありましたら、言っていただけますとありがたいです。


28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/22(火) 19:33:48.18 ID:KtNtrIiRO
続きが気になる 乙です


29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/22(火) 20:06:20.61 ID:/qc4XMzEO
乙ー
微妙に読点が多く感じる部分はありましたが
見づらかったり読みづらいということはないです


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/22(火) 20:32:54.15 ID:YcLbKqbjo

ツバサって名前カタカナじゃなかったか


31:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/22(火) 22:15:20.67 ID:MLohRf/HO
レス感謝です。

あー確かにカタカナでしたね……どうすっかなw

変えた方が良いと思う方がある程度いるのであれば変えますが、基本はこのまま行こうと思います。
以下略



32:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/23(水) 19:17:13.26 ID:+h8+5eBZO
 昨晩見たスパイ映画の影響か、若干それっぽい動きでつばさは扉を少し開けて、中の様子を伺った。

 奏でているのは一人の少女。
 レコーディングなど、特殊な機材を使ったりしないなら、トレーニングルームは基本的に自由に使うことができるようになっている。機材の置かれている部屋はしっかりと施錠されているためこっそり使うような真似も出来ない。
 少女が歌い終わるのを待って、つばさは声をかける。
以下略



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