31:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/22(火) 22:15:20.67 ID:MLohRf/HO
レス感謝です。
あー確かにカタカナでしたね……どうすっかなw
変えた方が良いと思う方がある程度いるのであれば変えますが、基本はこのまま行こうと思います。
32:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/23(水) 19:17:13.26 ID:+h8+5eBZO
昨晩見たスパイ映画の影響か、若干それっぽい動きでつばさは扉を少し開けて、中の様子を伺った。
奏でているのは一人の少女。
レコーディングなど、特殊な機材を使ったりしないなら、トレーニングルームは基本的に自由に使うことができるようになっている。機材の置かれている部屋はしっかりと施錠されているためこっそり使うような真似も出来ない。
少女が歌い終わるのを待って、つばさは声をかける。
33:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/23(水) 19:18:12.56 ID:+h8+5eBZO
「驚かせてごめんなさい。私は……」
「綺羅つばささんですよね」
先に名前を言われて、つばさはそれはそうかと内心で納得する。
34:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/23(水) 19:23:20.44 ID:+h8+5eBZO
「嬉しいです。覚えていてもらって」
「そう?」
「はい。私はその……綺羅さんのことずっと見ていましたから」
35:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/23(水) 19:24:39.14 ID:+h8+5eBZO
今日はここまでです。
また明日、更新します!
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/23(水) 19:38:17.68 ID:UPFNfDSJO
乙ー
μ'sとの対比が面白い
37:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/24(木) 18:28:59.30 ID:6aXMvVpJO
「ねぇ、優木さん?」
「はい?」
「私、あなたの歌がとても気に入ったって言ったらどうする?」
38:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/24(木) 18:29:48.65 ID:6aXMvVpJO
「違う?」
「ダメなんです私。練習では出来るのに、本番になると、途端に声が出なくなって……」
うつ向いてあんじゅは、桜色の瞳いっぱいに滴を蓄えた。
39:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/24(木) 18:30:54.16 ID:6aXMvVpJO
「我が儘ですね」
「駄目かしら?」
腕をほどいて、つばさはあんじゅの涙を拭って笑う。
40:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/24(木) 18:31:50.48 ID:6aXMvVpJO
「私はこのあとまだやることがあるから、後で連絡ちょうだいね」
失念しそうになっていたが、つばさはいま新入生向けの紹介ディスクの内容を考えていたのだ。それに午後からは、つばさが担当するダンスパートのレッスンもある。
思わぬ出会いに浮かれていたが、やるべき事はやらねばならない。
41:ふもふも ◆Bn1tZJHOB6[saga]
2014/07/24(木) 18:32:41.09 ID:6aXMvVpJO
今日はここまでです、また明日!
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