30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/22(火) 13:14:22.84 ID:CTJy8q400
翌日、私はいつも通り午前5:30に起床した。朝ごはんと私のお弁当を作るには早起きしないといけないからだ。しかし今日の朝はいつもと違っていた。
にこ「あれ...何かいい匂いがする...?」
味噌汁だろうか?いったい誰が....?そこまで考えて思い出す。そうだこの世界にはパパが居るんだ、ならこの味噌汁を作っているのは....
にこ「...ママ、おはよう」
にこ母「あら、おはよう。にこがこんなに早く起きて来るなんて珍しいわね」
にこ「ふふっ、そう?たまには私だって早起きするわよ」
朝にママが朝ごはんを作ってくれている...ただこれだけの事がこれほど嬉しいものだとは思わなかった。私が望んだ日常がここにはある。そう私が諦めていたはずのモノが、今ここに。....だから、その時まで私はある大切なことをすっかり忘れてしまっていた。
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