過去ログ - アムロ「これが……ガンダムNT-1……」
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309: ◆8LlLIXvvYY[saga]
2014/07/23(水) 02:19:05.05 ID:GY8ZcEq5O

マツナガ「ドズル閣下……、私は死に場所を見つけた……! すまないが、先に往かせてくれ……ッ!」

 フットペダルを踏み込み、殺人的に加速する。
 高機動型ザクR-1A型の推力は、およそ56000kg。アレックスの半分にも満たないその直進は、覇気と殺意と、喜びに満ちていた。

アムロ「ウッ……!? なんだ、このドロドロとしたプレッシャー……! 俺との戦いを、喜んでいるのか!?」

 ヒートソードの剣撃をシールドで去なし、ヘッドバルカンを応射する。
 しかし先程まで白いザクがいた空間には無が広がり、頭上から降り注ぐ120mmの雨が機体を叩いた。

アムロ「なんでだ……ッ! 速い、どうしてこんなに……捨て身になれるんだ!!?」

ガガガッ!ガガガガガッ!

 マシンガンの嵐にたまらずローリングしたアレックスに、隙ありと言わんばかりに再び白狼が突進する。

アムロ「ううっ!!」

 ヒートソードの熱がシールドに切り込みを入れる。徐々に溶け落ちるルナチタニウムの防楯を蹴飛ばし、アムロはビームサーベルを引き抜いた。


マツナガ「フフ、思い切りの良いパイロットだ。昔の私を思い出す」



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