過去ログ - アムロ「これが……ガンダムNT-1……」
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918: ◆8LlLIXvvYY[saga]
2014/08/29(金) 22:36:04.72 ID:LiUOSpyiO

ライデン「なぜキシリア閣下に刃向かう、シャア!」

シャア「相応の理由が私にある!」

ライデン「貴様の理由だとっ?」

 ビームナギナタとビームサーベルがぶつかり合い、青白いスパーク光が弾け散った。

ライデン「理由とやらっ、話せんなら今ここで斬って捨てる!!」

シャア「私、キャスバル・レム・ダイクンがキシリアの暴挙を止めようと言うのだっ! なぜわからん!!」

ライデン「ハァッ!? キャスバル!?冗談きついぜ、赤い彗星っ!!」

シャア「ええい、冗談ではないっ!!!」

 再びスパーク光が弾け、互の表情を顕にする。
 ライデンが見たのは、己がよく知るミステリアスな仮面を着けた男ではなかった。

ライデン「どうした、素顔を隠すのは火傷の為と聞いていたが!」

シャア「私がキャスバルなら、素顔を隠しておく理由がある!」

ライデン「キャスバル・ダイクンは死んだ! 若い頃に新聞で読んだぞ!」

シャア「あれは私の友人が身代わりとなって散ったのだ!」

ライデン「……お前っ、友を身代わりに殺したのか!」

 お互いに力が入り、口調が険のあるものへと変わっていく。

シャア「当時の私は、形振り構ってなどいられなかったんだっ!」

ライデン「そんな男が、キシリアの大義とやらを止められるものかよ!!」



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