過去ログ - 勇者「自害しろ魔王!さもなくば殺す!」
1- 20
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/23(水) 22:34:57.54 ID:z6+4PVqc0
勇弁「少し話を変えます。 あなたは,勇者に任命されましたね。」

勇「はい。」

勇弁「それはいつですか。」
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/23(水) 22:38:08.13 ID:z6+4PVqc0
魔弁「異議あり!」ガタッ 「誘導です!作成日に任命されたか否かについて,誘導しています!」

裁長「まぁ,まぁ。魔弁先生。 いいんじゃないですか。」

魔弁「異議です!」
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/23(水) 22:41:31.80 ID:z6+4PVqc0
勇弁「では,もう一度。

この乙第2号証の勇者任命証,あなたに対するものですが,作成の日の新教会歴24年4月12日となっています。

この日に任命されたということでよいでしょうか。」
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/23(水) 22:44:32.36 ID:z6+4PVqc0
勇弁「また話を変えますね。 今回,あなたは,原告に対し,どのようなことをおっしゃったのですか。」

勇「『自害しろ,魔王!!さもなくば殺す!!』と言いました。」

傍聴席の記者A「認めたぞ! とりあえず走れ!」コソコソ
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/23(水) 22:46:46.60 ID:z6+4PVqc0
勇弁「乙第5号証の勇者○卜の剣を示します。

これが,あなたが原告に先ほどの言葉をおっしゃった時に持っていたものですね。」

勇「はい。」
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/23(水) 22:49:24.39 ID:z6+4PVqc0
勇弁「では,そのときの切っ先と,原告との距離はどの程度でしたか。」

勇「先ほど述べましたとおり,魔王は階段の上の玉座にいたので,そうですね。直線距離で,この部屋の後から前までくらいの距離はあったでしょうか。」

勇弁「なるほど。では,切っ先が今にも触れそう,という距離では無かったのですね。」
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/23(水) 22:51:14.77 ID:z6+4PVqc0
勇弁「また話を変えます。 被告席の方をご覧下さい。

魔弁先生の横に座っているのは,誰ですか。」

勇「今回の事件の原告である,魔王です。」
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/23(水) 22:52:06.67 ID:z6+4PVqc0

勇「原告の場合,魔力が歴代魔王の平均値の2.7倍程度であり,

歴代魔王のなかでも最高値を記録しており,かつ,

以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/23(水) 22:53:09.13 ID:z6+4PVqc0

裁長「では,原告代理人,反対尋問をどうぞ。」

魔弁「では原告代理人からお聞きします。あなたは勇者として任命された。そうですね。」

以下略



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/23(水) 22:55:23.72 ID:z6+4PVqc0

魔弁「では,あなたは,どの程度でしたか。」

勇「任命時点で,私は,第2位の候補者の方の総合点の約2倍のそれを有していました。」

以下略



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/07/23(水) 22:57:59.53 ID:z6+4PVqc0

魔弁「では,続けます。力が現れ始め,ご苦労されたことはありますか。」

勇「……。 12歳ころには,力も安定し始めたので,大して苦労した,ということはありません。」

以下略



118Res/64.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice