61: ◆xGLv92SKCg[saga]
2014/07/22(火) 01:07:12.77 ID:OliRzZGwo
勇者「そのハードボイルドおかしいだろ! 倒しにくいわ!」
僧侶「そりゃ生き物なんですから色々な性格がありますって」
勇者「濃さの問題だよ、これからの旅でいちいちこんな濃い性格のキャラが出てきたら俺が保たないわ」
62: ◆xGLv92SKCg[saga]
2014/07/22(火) 01:07:57.34 ID:OliRzZGwo
勇者「オラァァァァーーー!」
スライム「ピギィ!」
筋肉「スラ太あああああ!」
63: ◆xGLv92SKCg[saga]
2014/07/22(火) 01:09:07.02 ID:OliRzZGwo
勇者「さっさと出ろ!!」
スライム「我が生涯にいっぺんの悔いなし!」ドガッ
王様「ああん、折角のサービスシーンじゃったのに、儂のファンを敵に回したぞ」
64: ◆xGLv92SKCg[saga]
2014/07/22(火) 01:09:52.67 ID:OliRzZGwo
勇者「ていうか、ここはどこなんだよ…………あいつらのツッコミをしてたら道に迷っちまったじゃねーか……」
僧侶「ああ、それなら丁度いいものがありますよ?」
勇者「へ?マジで? ここらの地図でもあるの?」
65: ◆xGLv92SKCg[saga]
2014/07/22(火) 01:10:39.64 ID:OliRzZGwo
僧侶「じゃあ、こいつに道案内させますね」
スライム「ブヒィィィィィィ!!!、」カサカサカサカサ
筋肉「む、別に我が広範囲探索型の筋肉魔法を使っても良かったのだが」
66: ◆xGLv92SKCg[saga]
2014/07/22(火) 01:11:32.21 ID:OliRzZGwo
王様「勇者、魔王城が見えてきたぞ」
勇者「流石3km、徒歩で約30分、近い」
スライム「案内いたしました女王様!どうかこの豚にご褒美をぉぉぉ!!!」
67: ◆xGLv92SKCg[saga]
2014/07/22(火) 01:13:24.88 ID:OliRzZGwo
僧侶「勇者様! 立て札です!」
勇者「お、どれどれ……」
人族の勇者につぐ
68: ◆xGLv92SKCg[saga]
2014/07/22(火) 01:14:08.60 ID:OliRzZGwo
書き溜めきれたからゆっくりになります
69: ◆xGLv92SKCg[saga]
2014/07/22(火) 01:28:09.95 ID:OliRzZGwo
勇者「違うだろ!? なんで魔王城に裏口があるのかとかツッコミたいけどさ! 」
僧侶「何を言っているのですか勇者様、わざわざ正面から入って罠を踏むバカが何処にいるのですか」
勇者「そうだけどさ! やっちゃいけない事ってあるじゃん! お約束ってあるじゃん!」
70: ◆xGLv92SKCg[saga]
2014/07/22(火) 01:44:09.64 ID:OliRzZGwo
筋肉「国王の戯言は置いておくとして、貴公は本当に正面から入る気なのか? 魔物の言うことなど聞く理由もない、正直メリットが無いように思えるのサイドチェストだが」
勇者「珍しく真面目なことを言ってるのに台無しだな……ああ、俺は正面から魔王の城に入る事にする」
僧侶「ですが、それは相当危険ですよ? 九天皇全員と戦って倒さなきゃいけません」
71: ◆xGLv92SKCg[saga]
2014/07/22(火) 01:57:01.58 ID:OliRzZGwo
そのころ
下級魔族「……メデューサ様、本日の進軍ノルマ達成いたしました」
メデューサ「ふむ、随分と速いではないか」
127Res/58.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。