過去ログ - 【ラブライブ】 雨のちビー玉時々しゃぼん玉
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 02:06:27.22 ID:BBbto8+Ro


香ばしい食欲をそそる筈の香りが
鼻孔を刺激し出す臭いに変わりようやく
自分が調理中にも関わらず呆けていたことを思い知らされる
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 02:07:17.25 ID:BBbto8+Ro

「あちゃー、少し焦げちゃったじゃない…、
黄身もカチカチ…」

フライ返しで恐る恐る焦げ具合を確かめる
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 02:08:33.04 ID:BBbto8+Ro
「食べれない…ことはないわね。
はぁ…、しょうがないチビたちには我慢して貰いましょ」


41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 02:09:16.10 ID:BBbto8+Ro

ハムを乗せていた皿に目玉焼きを盛り付ける
端が焦げてしまった目玉焼きはお世辞にも美味しそうには見えなかった
綺麗な焼き色がついたハムが不恰好な目玉焼きをより一層惨めに映らせる



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 02:10:01.89 ID:BBbto8+Ro


『―――でもじゃないの、帰るわよ
…後、矢澤さん
忠告に聞こえちゃうかもしれないけど最後に1つだけ』
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 02:11:18.30 ID:BBbto8+Ro

『熱すぎるものは制御出来ないと自分も周りも焦がすものよ』

『―――それだけ、じゃあ…さようなら』

以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 02:13:36.42 ID:BBbto8+Ro

気付くと私は歯を食い縛り
握った拳でテーブルを軋ませていた

大きな音に目を覚ましたのか妹がひょこっと現れた
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 02:17:04.27 ID:BBbto8+Ro

「お姉さま、大きな音がしたけど、何かあった んですか…?」

起こしてしまったのは双子の姉こころだけだったらしい



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 02:19:23.47 ID:BBbto8+Ro

「あー、こころごめんね、起こしちゃったね。
ちょ〜っと考え事してたら自分の足に引っ掛かっちゃって。
そのまま転んじゃいそうだったからテーブルに思わず手をついちゃったのよ」

以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 02:21:31.71 ID:BBbto8+Ro

「そう、ですか…よかった」

まだ寝足りないのか目を擦りながら安堵の声が漏れる

以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 02:22:21.53 ID:BBbto8+Ro
「よしっ、もうちょっとで朝ごはんできるからら、ここあも起こして歯磨きして、手洗ってきなさい」

「はいっ、わかりました!」

小さな歩幅で妹の名を呼びながら寝室へ向かう
以下略



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