過去ログ - 【ラブライブ】 雨のちビー玉時々しゃぼん玉
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72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 03:10:04.86 ID:BBbto8+Ro

「へへー、ごめんなさーいっ」

舌をピッとだしてイタズラな笑み

以下略



73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 03:14:07.08 ID:BBbto8+Ro
「こーころ、どしたの?」

さっきよりは顔は上がっている
膝を抱えて軽く下から覗き込んでみるような体勢になって話しかけてみた
やはり瞳が少し潤んでいる
以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 03:14:49.58 ID:BBbto8+Ro
「わたしは…わたしはまちがってたんでしょうか…?」

「んー、何でそう思うの?」


75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 03:19:21.42 ID:BBbto8+Ro
「ここあはお姉さまを元気づけるために、はげましてくれていたのに、わたしはここあをどなってしまいました…。
わたしは…、じぶんかってに、ここあのことを分かってたつもりで…、ここあのきもちを知ろうともせずにきめつけて…、いっぽうてきにおこってしまって…、そのせいで、ここあも…お姉さまも…、いやな気分にさせてっ、しまいました…」

肩を震わせ小さな瞳から零れ落ちそうなの涙


76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 03:21:58.60 ID:BBbto8+Ro
「うん。
こころ、でも、もう大丈夫よ。
私ももここあも怒ってないし、そんなに気にしてないわ。
それに、あの言い方だったらきっと誰だって勘違いしちゃうもん、ここあにも言ってたでしょ?」

以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 03:22:28.36 ID:BBbto8+Ro
「それに、間違いを間違いだって言えることって凄く大事な事なのよ?こころ。
まあ、今回はちょっとだけ早とちりしちゃったけど、あれは殆どここあの所為みたいなもんだし、そんなに気に病まないのっ」

頭をそっと撫でる


78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 03:23:12.02 ID:BBbto8+Ro
「さっき私が失敗したときに、こころも言ってくれたでしょ?
誰だって忘れちゃうこともあるーって。
それと同じ。誰だって失敗しちゃう時ってあると思うの。
全部のことを完璧にー、なんてできっこないんだから、頑張り過ぎちゃって自分一人で気負い過ぎたら駄目なの。
それでこころが悲しい思いや辛い思いをしちやったら、私はずっとずっと悲しくなるわ、勿論ママもここあも」
以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 03:23:49.61 ID:BBbto8+Ro
「だからね、こころ。
今回みたいにちゃんと誰かにお話して頼ってみて?
きっとこれから、こころもここあも数え切れないくらい沢山の事を体験をするわ。
知らないこと、分からないことにどんどん触れていく。
だからその度に失敗だってしちゃうと思う。
以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 03:24:30.09 ID:BBbto8+Ro

「まー、その失敗を一人で解決できることもあると思うわ。
でもね、一人じゃあどうしようもならない事もいっぱいあるの。そんな時はそこで一人でがむしゃらになったり、意地を張ったりしないで、素直に間違いを受け止めて周りの人に頼ったらいいの。
それでその時助けてくれた人達が困ってる時がきたら、今度はこころの番。
その人達をちゃんーと手助けしてあげなさい、勿論、藪から棒に手伝ってあげる!
以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/22(火) 03:25:09.07 ID:BBbto8+Ro

大粒の涙をエプロンでぬぐい
小さな体をキュッと抱き寄せる

「はい…ちょっと、むずかしいとこもありましたが、
以下略



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