10: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/22(火) 02:41:01.00 ID:HYyZ8GF2o
詩音「だったら、勇気を出してもう一歩歩み寄ってみたらどうですか?私は応援しますよ、お姉の事」
魅音「詩音……あんた……」
詩音「なんですか、お姉?」
魅音「何を企んでるの?」
薄気味悪くなり、ついそう尋ねる。
詩音はと言うと、予想外のことを言われたとでも言うようにずっこけていた。
詩音「あ、あのねぇ、お姉……私はお姉の事を心配して言ってるのに、そういう事言うのは酷いんじゃないですか?」
魅音「えー……なんか素直に受け止められないんだけど……どういう風の吹きまわしよ、詩音?」
詩音「別に、他意はないです。お姉の煮え切らない態度もいい加減見飽きてきたし、そろそろ発破を掛けてもいい頃かなって思っただけです。ホントですよ?」
魅音「うー……」
まさか、普段はからかってばかりの詩音に発破を掛けられるほど今のあたしの状態は酷いのだろうか?
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