136: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/08/17(日) 05:25:17.75 ID:GX9KJ5r6o
――――――
詩音「ごめんなさい、圭ちゃん……安易にお二人の後をつけなければ、こんなことには……」
圭一「いや……それはいいんだけどよ……」
お姉が走り去った後、私は圭ちゃんと二人で話がしたいとみんなに言って、こうして話させてもらっていた。
詩音「別に、邪魔するつもりはなかったんですよ?ただ、色々と予想外な事態が連発しましてですね……」
圭一「予想外な事態……なぁ……」
詩音「はぁ……お姉、今頃お屋敷の中で泣いてるかもしれませんねぇ」
圭一「うっ……や、やっぱり、今からでも追いかけた方が……」
詩音「圭ちゃんが追いかけたところで、何も解決しませんよ。お姉の方は、私がフォロー入れておきますから」
圭一「あー……わかった、頼む」
圭ちゃんも、なんだか歯切れが悪い。
と言うか、さっきはやっぱり手を繋いでいたんだなと思う。
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