45: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:21:22.53 ID:5B5+YDlho
詩音「じゃあ、まずは圭ちゃんとなるべく二人で行動する時間を多く取りましょう」
魅音「圭ちゃんと二人で……」
詩音「まさか、嫌だとは言いませんよね、お姉?」
魅音「ま、まさか!言うわけないじゃん!」
口ではそう言うが、実際にこういう話を詩音とするようになって、あたしは圭ちゃんの前で平常心を保つ事が出来るだろうか?
先ほど見た夢も相まって、まともに顔を見ることも出来ないかもしれない。
詩音「思い切って、デートにでも誘ってみたらどうですか?」
魅音「で、で、で、デートぉ!?」
いきなり何を言い出しやがりますか、この子は!?
詩音「もちろん圭ちゃんにそう言うのではなくて、ちょっと付き合って欲しいところがあるとか適当に言えばいいんですよ。若い男女が二人で出掛けていれば、それだけでデートと言えるものになるでしょうし」
魅音「付き合って欲しいって、いや、そんなっ!?急過ぎるよ、詩音!!」
詩音「暴走し過ぎですよーお姉ー」
魅音「う、うぅ……」
顔が熱い……もしかして詩音、こうやって慌てるあたしを見て楽しんでるだけなんじゃないのかなぁ……。
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