51: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/24(木) 02:37:59.83 ID:5B5+YDlho
圭一「魅音が遅れることのないようにって強調して言うから、ちょっと早めに出てきたんだぜ?まさか魅音がそれより早く来てるなんて思わないだろ」
魅音「あ、あぁ、うん!ごめんね、なんだか早くに目が覚めちゃってさ!折角だし、ちょっと早くに行こうかなって思っただけなんだよ!」
圭一「? そっか、ならいいんだけど……?」
魅音(絶対訝しんでるよ、圭ちゃん!)
一体何の意図があって詩音はそんな事をしたんだろう……?
圭一「で、どうしたんだ、魅音?わざわざ興宮まで呼び出すなんて。つーか、どうせ雛見沢から出るのは同じなんだし、待ち合わせは雛見沢でも良かったんじゃないのか?」
魅音「えーとね、ごめんね。詩音との先約があって、先にそっちの方を済ませてたから、圭ちゃんの方から来てもらった方が都合が良かったんだ」
これは嘘じゃない。
一度詩音の住んでるアパートに寄って、そこで着替えてからこの待ち合わせ場所に来ていたから。
……思えば、その時の詩音はなんだか妙にニヤニヤとしていた。
その時は全く気にしていなかったけど、なるほどこういう思惑があったからこそニヤついていたんだな、と思う。
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