77: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/29(火) 01:51:40.46 ID:M+Kf+DJgo
圭一「……来店10000名様っていうのも、詩音の差し金か?」
詩音「嫌ですよ圭ちゃん、私にそこまでの力があると思いますか?」
圭一「思う」
詩音「ありゃま、即答ですか。残念ですけど、私もこのお店にアルバイトとして雇ってもらっている身ですから、そんな事は流石に出来ませんよ」
これは半分本当で、半分嘘だ。
私がやっているのは、あくまで『お姉が男の子と一緒に来るから、何かしらの形でお祝いしてあげて欲しい』と頼んで回っているだけだ。
雛見沢や興宮で営業している店の大半は園崎親類の経営なので、そう頼むだけで割と二つ返事で了承してくれたりする。
仮にも園崎本家次期頭首だ、その肩書きは伊達じゃない。
圭一「ふーん……まぁ、詩音がそう言うなら一応信じるけどよ」
詩音「今日の事に関しては、後でお姉の口から話があると思います。それまでは、お姉と付き合ってあげてください」
『に』ではなく『と』と言うのがミソだ。こう言う事に関しては鈍感な圭ちゃんのことだ、これくらいでは気付くこともないだろうけど。
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