9: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/22(火) 02:37:30.10 ID:HYyZ8GF2o
詩音「はぁ……だから、圭ちゃんの事が好きなら現状のままじゃダメなんじゃないですかって言いたいんですよ、私は」
魅音「そ、そんな事言ったって、あたしだってどうすればいいのかわかんないし……」
詩音「エンジェルモートで圭ちゃんとはち合わせた時は、私の名を語って積極的に迫ったんでしょう?あの時と同じようにやればいいじゃないですか」
魅音「だって、あの時はその……あたしとは別人を装ってたからこそ、出来たことだよ?すでに友達として成立しちゃってるあたしが、圭ちゃん相手に積極的になるなんて……気恥ずかしいじゃない……」
またも、語尾が小さくなる。我ながら、部活で培った度胸はどこへ行ったんだと思う。
詩音「でも、好きなんですよね?」
魅音「っ……」
無言で頷く。
そうだよ、好きだよ。この気持ちは理屈でどうこう出来るものじゃないと思ってる。
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