過去ログ - とある忍「閃光の少女達と」とある忍「獅子の神……でござる!!!」
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15: ◆rvgEpx4ebM[sage]
2014/07/22(火) 16:03:06.36 ID:wZ2w2d7A0



関東某所に、その店はあった。
席数は十かそこらというこじんまりした佇まいながらも、連日常連で忙しなく店内は活気付き。
以下略



16: ◆rvgEpx4ebM[sage]
2014/07/22(火) 16:04:06.29 ID:wZ2w2d7A0


確かに今日は店員の数は少なかった。
何時もなら店を譲った息子夫婦が握っているが、生憎と旅行に出かけてしまって不在なのだ。
他の従業員も居る事は居るのだが、只今絶賛出前中である。
以下略



17: ◆rvgEpx4ebM[sage]
2014/07/22(火) 16:05:12.42 ID:wZ2w2d7A0


「ござる、ござれば、ござりますれば―――!!!……おお、ご隠居!3丁目の鈴原殿、秋口殿、穂積殿の出前はたった今完了したでござるよ!!」
「続いて5丁目の緑川殿、小泉殿、緒方殿の所へ行って来るでござる!!」

以下略



18: ◆rvgEpx4ebM[sage]
2014/07/22(火) 16:07:11.16 ID:wZ2w2d7A0


男性常連「……いやはや。まるで嵐だねえ」


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19: ◆rvgEpx4ebM[sage]
2014/07/22(火) 16:10:23.09 ID:wZ2w2d7A0


某所に拠を構える小さな寿司屋。
名物は新鮮な旬の魚の握りと老練の職人が作る太巻き。
そして。
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20: ◆rvgEpx4ebM[sage]
2014/07/22(火) 16:11:26.00 ID:wZ2w2d7A0


ご隠居「まあ、元々は寿司屋の手伝いをさせる気なぞは無かったんじゃが……"恩義があるから"と一向に譲らなくてのう」
   「仕方なく丁稚として起用してみる事にしたのじゃが、中々どうして堂に入っておる」

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21: ◆rvgEpx4ebM[sage]
2014/07/22(火) 16:13:06.64 ID:wZ2w2d7A0




???「―――待て待て待て待て待てい!!そこな子らよちょっと待たぬか!!!」
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22: ◆rvgEpx4ebM[sage]
2014/07/22(火) 16:13:49.64 ID:wZ2w2d7A0


???「そーでござろう、そうでござろう!何しろご隠居殿が造る寿司の味は天下一品でござるからな!!」
   「腹が満たされれば自然と喧嘩なぞする気になれぬものよ……流石は拙者、見事な仲裁でござる!!」
   「………………、はて何ぞ大事な事を失念しているような……」
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23: ◆rvgEpx4ebM[sage]
2014/07/22(火) 16:15:17.42 ID:wZ2w2d7A0





以下略



24: ◆rvgEpx4ebM[sage]
2014/07/22(火) 16:16:49.48 ID:wZ2w2d7A0
白衣と帽子を着込んだ大男……シシガミ・バングは少年二人に向けてニカッと笑った。
その表情には記憶喪失である事の憂いなどまるでない豪快な男のソレであった。


バング「とりあえず当面の目標としては……」
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25: ◆rvgEpx4ebM[sage]
2014/07/22(火) 16:21:35.16 ID:wZ2w2d7A0
名前:獅子神萬駆(ししがみばんぐ) 立場:記憶喪失の男→寿司屋の丁稚

趣味、好きなモノ:亡失 
生年月日、出身地:亡失
所持品の出自やその使用法:亡失
以下略



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