過去ログ - 「東中学出身、涼宮ハルヒ。前の席の男子生徒に興味があります」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/23(水) 18:05:40.18 ID:Epn9QytN0
俺がそう思っているとドアが小さく叩かれる。

文芸部の部室なのにハルヒが勝手に返事をする。

「開いてるわよ」
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/23(水) 18:07:10.51 ID:Epn9QytN0
その朝比奈さんが意を決した様に言ってきた。

「あの、ここの部活に入れて欲しくってきました」

それを聞いてハルヒは何かを考えるかの様に黙り込んだ。
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/23(水) 18:07:51.81 ID:Epn9QytN0
「ここはSOS団よ!回れ右して帰ったら?」

ハルヒは追い出しにかかる。さっきから随分と攻撃的だ。

「あ!じゃあ、そっちへの入部希望でお願いします」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/23(水) 18:09:37.19 ID:Epn9QytN0
ある日、放課後の教室に呼び出された俺は引き戸を開けて固まった。

そこには小五である妹が、何故かハサミを片手に立っていた。

「キョンく〜ん」
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/23(水) 18:12:26.23 ID:Epn9QytN0
ハルヒから渡された原稿用紙から目を離し、
目の前で自慢げな顔をして腕を組んでるハルヒに、俺は呆れたように話しかけた。

「で、お前とは面識のない俺の妹が狂っている作文を書いて何がしたいんだ?」

以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage ]
2014/07/23(水) 19:14:15.81 ID:vgT/vZ5xO
これは古泉がキョン目当てで入部するフラグw


43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/23(水) 20:44:16.72 ID:tKQzETqvo
ゲス泉の次はホモ泉か〜^


44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/23(水) 21:15:02.06 ID:Epn9QytN0
ハルヒが席について暫くすると朝比奈さんがやってきた。

掃除当番で遅れたらしい。

ハルヒは、
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/23(水) 21:16:20.59 ID:Epn9QytN0
そんな二人に構わず長門が俺の所にやってきた。

「これ」

文庫本を差し出した。反射的に受け取る。
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/23(水) 21:17:38.84 ID:Epn9QytN0
その日の部活も妙な空気のまま終わった。

そして午後七時。俺は光陽園駅前公園に行った。

「キョン!遅いわよ!」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/07/23(水) 21:19:19.96 ID:Epn9QytN0
長門はハルヒを無視して俺に言う。

「こっち」

歩き出す。足音のしない、まるで忍者みたいな歩き方である。
以下略



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