1: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 20:02:57.70 ID:ELV3I/5XO
にこ「にっこにっこにー」
にこ「って海未だけなのね」
海未「こんにちは、にこ」
にこ「何やってんの?」
海未「思いついた詩をまとめているんです」
にこ「見てていい?」
海未「ダメです」
にこ「なんでよ」
海未「恥ずかしいですから」
にこ「そう…」
海未「そうです」
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2: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 20:07:31.88 ID:ELV3I/5XO
にこ「そこだっ!」
海未「覗きこもうとしないでください!」
にこ「ちぇー、残念」
3: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 20:12:14.07 ID:ELV3I/5XO
にこ「私だって勉強くらいするわよ」
海未「だったら何故赤点を取るのですか?」
にこ「それは…今まで勉強したことなかったから」
4: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 20:19:30.39 ID:ELV3I/5XO
海未「希と絵里ですか」
にこ「そう」
海未「置いていくも何も、そんなつもりはないと思いますが」
5: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 20:25:07.92 ID:ELV3I/5XO
にこ「それだけよ」
海未「にこは立派なのですね」
にこ「立派なんかじゃないわ」
6: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 20:30:15.01 ID:ELV3I/5XO
海未「たまには良いじゃないですか」
にこ「普通先輩を撫でる?」
海未「違います、そっちじゃありません」
7: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 20:34:25.46 ID:ELV3I/5XO
にこ「海未…」
海未「だから、もっと頼ってください」
海未「だから、もっと弱いところを見せてください」
8: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 20:39:42.83 ID:ELV3I/5XO
にこ「海未はなんとなくお姉ちゃんっぽいわよね」
海未「そうでしょうか」
にこ「きっと穂乃果のせいね」
9: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 20:46:06.41 ID:ELV3I/5XO
海未「にこは長女なんですよね」
にこ「そうよ。お姉ちゃんっぽいでしょ」
海未「どうでしょう」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/23(水) 20:50:40.54 ID:+loVWVIU0
最近うみにこ来てるね
期待
11: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 20:53:34.56 ID:ELV3I/5XO
にこ「重い雰囲気って好きじゃないのよね」
海未「そうですね、せっかく二人きりなのですから」
にこ「そういえば海未と二人きりって珍しいかも」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/23(水) 20:59:38.95 ID:EOfAsuf+O
にこかわいい。海未かわいい。俺の嫁。
13: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 21:00:42.23 ID:ELV3I/5XO
にこ「あんたも肩肘張らずにたまには甘えなさいよ」
海未「別に肩肘張っているつもりはありませんが」
にこ「けど毎日練習やお稽古で疲れてるでしょ?」
14: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 21:02:33.32 ID:ELV3I/5XO
>>13 修正
にこ「μ ’sに入ったのは海未の意思でも、家出のお稽古は海未の望んだことじゃないものね…」
15: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 21:10:59.16 ID:ELV3I/5XO
海未「ええ、昔は姉のことを憎んだりもしました」
海未「ですが今では、姉に感謝しているんです」
にこ「どうして?」
16: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 21:16:08.95 ID:ELV3I/5XO
にこ「あんたたちがいなかったら…、きっと私は諦めてた」
海未「ですが部活動は続けていたんですよね?」
にこ「形だけはね…」
17: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 21:26:37.66 ID:ELV3I/5XO
海未「やっと本心を見せてくれましたね」
にこ「…あっ!」
海未「ふふっ、頼ってくれて嬉しかったですよ」
18: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 21:36:29.73 ID:ELV3I/5XO
にこ「私もいずれはそうなれるように頑張らなきゃね」
海未「にこは全世界の心の支えにならなくてはいけないですから」
海未「道は長いですよ」
19: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 21:47:04.11 ID:ELV3I/5XO
にこ「うっ、うぅ…」
海未「私に勝とうなんてにこには早いですよ♪」
にこ「はぁ、あんたには勝てる気がしないわよ…」
20: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 21:55:51.10 ID:ELV3I/5XO
『最終下校時刻となりました』
『校内に残っている生徒は速やかに下校してください』
にこ「あー…」
21: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2014/07/23(水) 22:00:30.56 ID:ELV3I/5XO
というわけでうみにこ篇は終わりです。
スレタイはにこですが、珍しいかもしれない組み合わせのとりとめのない話を書いていきます。
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