過去ログ - 穂乃果「私だけを見て」
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26: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/27(日) 23:15:29.73 ID:bqYJKcgr0
「えっ…ここって…」

私たちがやってきたのは、校舎の端にある空き教室
放課後の見回り用に持っていた空き教室の鍵を取り出し、戸をあける

以下略



27: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/27(日) 23:32:10.26 ID:bqYJKcgr0
「ほ、穂乃果ちゃん…どうしたの?」

「ことりちゃんはさ…変わったよね」

「えっ…さっき、海未ちゃんが言ってたこと?」
以下略



28: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/27(日) 23:34:21.66 ID:bqYJKcgr0
「私ね、ことりちゃんが…他のコと仲良くする所を見てると、不安だったんだ…」

「えっ…」

驚いた顔を見せることりちゃん
以下略



29: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/27(日) 23:39:53.43 ID:bqYJKcgr0
「それでね…今日、休憩時間の度にことりちゃんが他のコといるのを見て…笑っているのを見て…不安がおっきくなって…」

「このままじゃ、いけないって…ことりちゃんが、私の隣にいてくれなくなるって思うようになって…」

体の奥から…感情の波が押し寄せてくる
以下略



30: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/27(日) 23:45:34.70 ID:bqYJKcgr0
「…へぇ、そっか〜」

ことりちゃんが言葉を発する
続く言葉は…聞くのが怖いけど…聞きたい

以下略



31: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/28(月) 00:20:03.17 ID:bNfs+JiU0

「私ね…穂乃果ちゃんと、他の子に見せる笑顔って…違うんだよ?」

「えっ…どういう、こと?」

以下略



32: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/28(月) 00:27:59.30 ID:bNfs+JiU0
ことりちゃんの片方の手首は、くっきりと私の手の跡が着いていて…
無意識に爪を立てていた所は、変色していて…

私は…何て事を…無意識といえど、ことりちゃんを傷つけて…しまった

以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/28(月) 00:31:00.72 ID:cP7QwIEoo
これ、ことりも純愛に見せかけて病んでませんかねぇ?


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/28(月) 00:36:44.51 ID:TskN0TcSo
双方向ヤンは一見幸せに見えて周囲の被害がやばい


35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/28(月) 00:36:59.77 ID:PwaR9lGko
共依存いいね


36: ◆r5Gu8xXVI.[saga]
2014/07/28(月) 00:40:32.68 ID:bNfs+JiU0
「だけど…ことりちゃん、痛かったでしょ?」

「うん…でもね、私…穂乃果ちゃんから受ける痛みなら…どんなモノでも、受け入れられるんだ」

「えっ…何で?」
以下略



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