過去ログ - 女「知らない女の子が部屋でまったりお茶飲んでる……」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:08:12.81 ID:tizIyo8RO
初SS、文才なし、マイペースで更新でも宜しければどうぞです。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:09:49.36 ID:tizIyo8RO
女「えぇと……」

女「……どちら様でしょう?」

座敷童「座敷童なのじゃ」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:12:04.93 ID:tizIyo8RO
女「え?いつ?だれから?」

座敷童「いつかは知らんが、祖母殿からじゃ」ズズズ

女「おばあちゃんからですか?」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:16:53.11 ID:tizIyo8RO
座敷童「そんな訳ないはずじゃぞぅ」

女「そう言われても……」

座敷童「なんか心当たりだけでもないかのぅ」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:18:34.06 ID:tizIyo8RO
座敷童「もしや思い出したかぁ!?」

女「うん。心当たりだけだけど」

座敷童「そうかぁ。で、どんな感じだったかのぅ」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:25:16.48 ID:tizIyo8RO
ちょっと前。女自宅。

<ピンポーン

女「はーい。どちら様ですか?」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:26:53.75 ID:tizIyo8RO
女「お茶とお煎餅をどうぞ、おばあさま」コトッ

祖母「かたじけない、女さま」

女「まあ、おふざけは終わりにして……。電話で話したい事あるって言ってたけど、何?」ペリッバリボリ
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:31:38.51 ID:tizIyo8RO
祖母「なんだかんだで私も老い先短いしねぇ」ズズズ

女「そんな寂しい事言わないでよ。おばあちゃんは健康なんだし」

祖母「勿論、ひ孫の顔見るまでは生きるつもりよ。女ちゃんに良い人はまだいないのかしら?」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:34:47.36 ID:FXgPHvNKO
祖母「それもそうね」

女「そんな反応だと、それはそれで悲しい……」

祖母「ごめんなさいね。でも、女ちゃん可愛いし、きっと良い人が現れるわよ」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:36:15.43 ID:FXgPHvNKO
祖母「あら、いけない。すっかり脱線しちゃったわね。本題に入るわね」

女「うん。話したい事って?」

祖母「女ちゃんに私の家にぃ……ウッ!」バタッ
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:39:00.76 ID:FXgPHvNKO
祖母「…………なんちゃって。驚いた?」ムクリッ

女「もうおばあちゃん!洒落になんないから!」プンプン

祖母「ごめんなさいね。ひ孫見るまでは死なないわよ」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:40:15.31 ID:FXgPHvNKO
<ピンポーン サーセーンオンナサンニオニモツーッス

女「はーい。ちょっと待っててね、おばあちゃん」トトトッ

祖母「お煎餅食べてるから行っておいで」バリボリゴク
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 12:48:16.18 ID:FXgPHvNKO
女「……私が荷物を取って帰ってきたら、また悪ふざけしていると思って放置したら、喉にお煎餅詰まっていたのに救助が遅れに遅れて、帰らぬ人になったの」

座敷童「」

女「たぶん、その時言うつもりだったのかも……」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 13:38:45.37 ID:mgvNVX+ZO
女「なんと言いますか……その……ごめんなさい」ペコリ

座敷童「お前さんが悪いとは言い切れんし、祖母殿も悪ふざけが過ぎたんじゃろ。頭を上げるんじゃ」

女「うん。それにしても、おばあちゃんの家に座敷童がいたとは驚きだわ」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/24(木) 13:39:50.27 ID:/OeloscRO
詰まらないしに方だな


16:IDがよく変わるけど1です
2014/07/24(木) 13:40:54.16 ID:mgvNVX+ZO
女「若い時っていうと、いつくらいから?」

座敷童「年はお前さんと余り変わらない時期だったかのぅ……。年代的には……確か街中に昴三六十とか、得ぬ頃とかいうヤツがよく走ってた頃じゃ」

女「なぜ例えがそんな感じかは分からないけど、少なくとも戦後だとは分かった」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/24(木) 15:26:09.98 ID:s8jiU/Soo
餅は詰まったけどな


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 15:34:13.17 ID:mgvNVX+ZO
女「いい加減人によって分かりにくい過去の思い出話やめようか」

座敷童「いやぁ、すまんのぅ。昔を語るとついのぅ」

女「まぁ、いいんだけど。どうせなら、おばあちゃんの若い時のお話聞きたい」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 17:56:04.26 ID:7ZUTVeUeO
女「即答デスネ……モテないのは隔世遺伝なのか……」

座敷童「あんな性格じゃが、奥手で一途じゃからなぁ。その代わりというか、祖父殿とラブラブだったのぅ」

女「おじいちゃんとおばあちゃん、そんなに仲良かったんだねぇ」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 18:01:18.23 ID:7ZUTVeUeO
女「そういう身内の濃ゆい話はやめて……」

座敷童「じゃが、祖父殿と祖母殿の息子殿が……いや、お前さんの父上殿が産まれた時は、わっしもよく覚えてるし、感動したのぅ」

女「へぇ。ちなみに、パパって小さい頃はどんなだった?」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/24(木) 18:03:27.80 ID:7ZUTVeUeO
座敷童「わんぱく坊やだったぞぅ」

女「わんぱくってなると、おじいちゃんとおばあちゃん大変そうだった?」

座敷童「そうじゃな、障子に穴開けるわ、何でも口に入れるわ……わっしも赤ん坊の時とかに髪引っ張られたり、泣き喚かれたりと散々じゃった……」
以下略



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