過去ログ - 女「知らない女の子が部屋でまったりお茶飲んでる……」
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262: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/08/19(火) 02:07:09.28 ID:ocPvWyIEO

女の部屋

双子妹「いやだー!座敷童おねえちゃんとはなれたくないー!わたしかえらないー!」グスグス……

以下略



263: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/08/19(火) 02:08:20.16 ID:ocPvWyIEO

座敷童「双子姉よ、謝らんで良い。お前さんの年頃じゃ、仕方ないのじゃし」ナデナデ……

双子妹「うー……。座敷童おねえちゃんはバイバイしてさびしくないの……?」グスン……

以下略



264: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/08/19(火) 02:09:38.01 ID:ocPvWyIEO

座敷童「そうじゃ。お前さんたちの父や母は立派な大人で、お前さんたちの親じゃ。じゃがの、大人とはいえ、お前さんたちと同じ『人』なんじゃ」

座敷童「じゃから、まだ小さなお前さんたちを不安にしないように、強く振舞っているもんなんじゃよ」

以下略



265: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/08/19(火) 02:10:46.45 ID:ocPvWyIEO

座敷童「そうじゃの……。お前さんたちにちょっと話をしてやろうかの」

双子姉妹「「おはなし……?」」

以下略



266: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/08/19(火) 02:12:15.12 ID:ocPvWyIEO

座敷童「そうかの。二人とも良い子じゃ。……実はの、わっしはお前さんたちらしき夢をこの前見たのじゃ」

双子姉妹「「ゆめ?」」

以下略



267: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/08/19(火) 02:13:22.06 ID:ocPvWyIEO

座敷童「今と似た感じじゃったかものぅ。姉は落ち着いておって、妹はちょいとやんちゃというか、お転婆な感じじゃった。じゃが、二人とも優しそうな良い子じゃったな」

双子妹「ゆめのわたし、おっきくなって、ちゃんとしてたの?」

以下略



268: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/08/19(火) 02:14:33.78 ID:ocPvWyIEO

座敷童「そうじゃ、それで良い」ナデナデ

双子妹「うん。ありがと、座敷童おねえちゃん!」

以下略



269: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/08/19(火) 02:15:32.85 ID:ocPvWyIEO

女「あっ、来た」

座敷童「すまんのぅ。二人とも連れてきたのじゃ」

以下略



270: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/08/19(火) 02:16:45.72 ID:ocPvWyIEO

ガチャ……バンッ

女「それじゃ、座敷童さま、この度はお世話になりました。パパとママにも宜しく伝えておいてね」

以下略



271: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/08/19(火) 02:17:57.13 ID:ocPvWyIEO

女「猫又ちゃんもありがとね。今度またうちの子供たちと遊んであげてね?二人とも猫又ちゃんの事好きだからさ」

猫又「勿論良いのニャ!あちきで良ければ任せてほしいのニャー!」

以下略



272: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/08/19(火) 02:18:59.95 ID:ocPvWyIEO

女「ん?何?」

座敷童「二人っきりで話した時の事じゃが、お前さんはしっかりしておるし、双子もしっかり良い子に育っておる。わっしの力があったとして、そんなもんなんぞで見ずとも大丈夫じゃ。あの子たちを信じて、共に歩んでいけば良いのじゃ」

以下略



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