過去ログ - 女「知らない女の子が部屋でまったりお茶飲んでる……」
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283: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/08/19(火) 02:37:55.26 ID:ocPvWyIEO

300以上の歳月を過ごしても、大切な人と離れるのは、まだまだ正直寂しい。



じゃが、祖母や女たちのお陰か、ちょいとじゃが、悲観的に感じなくなれた。



不安だったり、寂しいと思えるのは、きっと大切であるからなのじゃと気づけた。



今は大切なものがちょいと増えた分、寂しい気持ちも増えた。



じゃが、大切なものと会う嬉しさ、幸せな気持ちはもっと増えた。



願わくば、このちっぽけな妖のわっしを……



いつ消えてしまうか分からないあやふやな存在のわっしを……



どうか、少しでも長く、大切なものたちと過ごす時間を下さい。



せめて、大切な女が幸せな人生を終えるまで……



せめて、大切な双子姉妹と内緒話で話した年頃まで……



せめて、大切な妹分がしっかり一人立ち出来るくらいまで……



仏様、神様、もしいらっしゃるなら、どうか……どうか…………



嘘つきで、大切なものにちょっと隠し事をしてしまったわっしに……



力を無くしながらも存在する事が、罪や罰としておるなら……



昔、あやふやになった力によって、ついた嘘の罪を背負います。



大切なものたちに、予知夢を見てた事を内緒にしている罰を受けます。



だから……



それなら、わっしは予知夢を見る必要はありません。


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