過去ログ - 女「知らない女の子が部屋でまったりお茶飲んでる……」
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63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/26(土) 00:27:03.06 ID:6y6c0k6Zo

早速ブクマ行きです


64:1[saga]
2014/07/26(土) 09:18:45.08 ID:gpU/YC/6O
深夜

<ブォーンブルルン ガチャバンッ ピッピッ

座敷童「…………んん……祖父ぅ……帰ってきかのぅ……?」ムク ポワァ
以下略



65:1[saga]
2014/07/26(土) 09:26:44.53 ID:d4t1oKWgO
座敷童「夜遅くまでお仕事お疲れ様じゃ」

父「おう、久々だな。悪いな、起こしたか?」

座敷童「なぁに、ちょっと祖父殿に似たお前さんの足音が、外から聞こえたからのぅ。これから世話になる家主には挨拶せねばなるまいにぃ」
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/26(土) 09:29:25.56 ID:d4t1oKWgO
座敷童「とはいえ、300歳程のばばあがいきなり家にくるんだから、母殿には悪い気がちょっとはするモンじゃ」

父「娘と息子も別にすぐ大丈夫だったろ?」

座敷童「お前さんの息子、妹キャラ使ったら、一発で落としたのじゃ」
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/26(土) 09:32:52.02 ID:d4t1oKWgO
父「とりあえず、晩酌にでも付き合ってくれよ」バタンバタン

座敷童「仕方ないのぅ。付き合ってやるのじゃ」

父「ほら、ビール」カタン
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/26(土) 09:35:22.33 ID:d4t1oKWgO
ゴクゴク

座敷童「うーん……。いつになってもビールは苦くて後味が悪いのぅ」ケプ

父「そういうトコはお子様のままだな」プハァ
以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/26(土) 09:47:24.83 ID:d4t1oKWgO
座敷童「ビールが美味いと思えるようになるのは、いつなのやらぁ……。いや、わっしはそもそも、座敷童としては中途半端な故、いつまで存在出来るのかのぅ……」ゴクゴク

父「そういえば、娘にはもう話したのか、あの事?」ゴクゴク

座敷童「まだじゃ……。試しにわっしが願いを叶えるならどうすると、質問してみたり位じゃな」
以下略



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/26(土) 09:48:57.76 ID:d4t1oKWgO





以下略



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/26(土) 09:51:18.91 ID:d4t1oKWgO
座敷童「だからこそ、さっきの質問じゃよ。お前さんの娘は、わっしをどういう存在として見ておるか、とのぅ……」ゴクゴク

父「娘なら大丈夫だと思うが……。答えは?」

座敷童「願いの件は祖母殿に似たモンじゃよ。わっしの事は受け入れてくれとる…………と、思う」フー
以下略



72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/07/26(土) 09:53:28.36 ID:d4t1oKWgO
座敷童「あのなぁ、父よ……。お前さんは、先の事を考えると、色々と不安になる事はあろう?」ゴクゴク

父「先、ねぇ……。今の世の中、不安じゃないヤツの方が少ないさ。自分自身もまた然りだ」

座敷童「……父よ。妖怪とか、妖の類は人間と違い、先の不安なぞ普通はせん。長い期間存在はするが、いきなり現れて、いきなり消えるような存在なんじゃ。昔は陰陽師やら、霊媒師やらが力を持ち、除霊だのしていた時は、それらの存在を目の前にし、恐怖したくらいらしいんじゃよ……」
以下略



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