過去ログ - 【艦これ】 提督「瑞鳳に媚薬を飲ませてみた」
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18: ◆ZOMUybyhxg[sage saga]
2014/07/24(木) 22:10:02.38 ID:27knkYjCo
 
提督「ふぃー……報告書完成、っと……」
 
 仕事を終えた提督は壁の時計に目を向ける。
 深夜0時を回っていたが、大量の書類を相手にするには、まぁこんなものかと言ったところで、大した感情は生まれてこなかった。

 提督はベッドへと視線を移動させる。瑞鳳の眠りを妨げないよう、部屋を机のスタンドのみで照らしていたので、明かりは薄暗く、ここからは瑞鳳の顔を見ることができなかった。
 提督は立ち上がり、ベッドへと向かう。
 
瑞鳳「んぅ……すぅ……すぅ……」
 
 そこに瑞鳳が居ることを確認する。どうやら眠ることができたようだ。
 少し乱れたその服から、チラリと白い肌が見えた。
 
 すやすやと寝息を立てていることを確かめると、提督は自らの軍服を脱ぎ、肌を隠すよう、優しく瑞鳳に羽織らせる。
 もう瑞鳳に異変はないようだった。そのことがわかると、どっと疲労と眠気がこみ上げてくる。
 
提督「まさかあんなことになろうとは……本当にすまなかったな……」
 
瑞鳳「ん……」
 
 提督は静かに呟く。瑞鳳の額に流れる汗をそっと手で拭うと、無防備な頬にまたしても口づけをしようとしたが、一歩手前のところでやめた。
 
 そのままベッド隣の床下に座り、ゆっくりと体を倒す。ほんのり冷たい床が、気持ちよかった。
 空調機がごうごうと鳴っている。その音は、提督の耳には入らない。
 ほっと一息ついて目を閉じると、提督の意識は少しづつ闇に包まれていった。
 


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