123: ◆YkC6iYZjHk[saga]
2014/09/02(火) 21:32:48.14 ID:oF29Ixj90
提督「それで、だ。元帥の方から最大規模の連合艦隊の編成命令が下りた」
電「最大規模の連合艦隊・・・ですか」
提督「ああ。再来月に予定されているMI作戦に本実装される艦隊を試験運用することになった。本来であれば12名編成なのだが・・・」
提督「今回は24名編成だ」
加賀「この鎮守府の全戦力を挙げるということですね」
提督「それだけではない。他の大将及び元帥も同じように動くことになった」
赤城「だから大規模作戦・・・ですか。しかし通常の攻勢作戦の様には行かないのですか?そちらの方がリスクは低いと思われますが」
提督「相手は特殊編成の為撃滅すればそのままだと推測されるし、中将以下では練度が基本的に足りていない。それに万一最中に攻められたら壊滅は必至だ」
提督「それにF改級を相手取るのがどれだけ労力がいるかは・・・想像がつくだろ。そこにお荷物になる可能性は不要だから守りを固めてくれって判断だそうだ」
提督「多少逸れたが本題に入るぞ。24名の連合艦隊だがそれを4分割しそれぞれに役割を持たせる」
提督「今の第1艦隊を空母部隊、第2艦隊を砲撃部隊、第3艦隊を雷撃部隊、第4艦隊を対潜部隊で編成し、その4艦隊を合体させて連合艦隊とする」
提督「残った戦力は連合艦隊への補給部隊及び代替要員として機能させる」
提督「しかし・・・だ。24名というバカげた規模と想定戦力ののせいで装備に制約が発生する」
提督「空母部隊に関しては烈風・烈風改・震電改・彩雲以外の搭載は不可とする」
赤城「つまり・・・私たちの仕事は制空権の絶対的な確保ということですね」
提督「ああ。戦レF改級の想定スペックは恐らく艦載機数は300近くになりかねない。たとえ8割撃墜できても加賀の主力部隊がモロに来る計算だ」
提督「故に・・・要求撃墜比率は85%オーバーだと考えてくれ。その為に戦闘機と偵察機しか載せないんだ」
加賀「了解しました」
提督「次に砲撃部隊だが・・・三式弾と水上機、対空火器の搭載は不可。それに加え砲装は46センチ3連装砲と徹甲弾のみとする」
提督「理由は全てフレンドリーファイアを防ぐためだ。41センチでは射程が短く、三式弾は味方戦闘機を誤撃墜しかねず、水上機は空戦の巻き添えを食らって撃墜確実だからな」
霧島「確かに前方に2艦隊あることと、大規模空戦をを考えれば妥当ですね・・・」
提督「雷撃部隊は禁止装備は無い。ただし砲撃戦には参加しないから魚雷ガン積みってところくらいか」
提督「そして恐らく・・・戦レF改級相手に唯一通用する攻撃方法だとも考えている。砲撃では奴の装甲を貫くのは厳しそうだからな」
北上「まーそうなるよねー」
提督「対潜部隊は・・・軽空母を除き三式セットに加え必ず缶を搭載すること。雷撃部隊の妨げになってはいけないし、一番敵と接近するから想定被害も大きい。それに対潜は今作戦の要の1つだからな」
電「了解なのです」
提督「以上のことを明日の終日までに周知すること」
提督「明後日には編成発表をして3日後には出撃だ」
提督「かなり急だがこれ以上増えられると殲滅出来なくなるからな。兵は神速を貴ぶってやつだ」
提督「話は終わりだ。解散」
各艦種長が一斉に敬礼すると部屋を退出していった。
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