過去ログ - 上条「レンタル上条一時間千円です」
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774:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/01(金) 18:47:11.63 ID:JCjz2Y2v0
一方その頃オティヌスさんとインデックスさん。

禁書「そろそろ煮えたかな?」グツグツ

オティヌス「ふむ、少し味見をしてみろ」

禁書「うん」カチャ

バリバリベキベキィ!!

舞夏「誰も作れる奴居ないはずの上条んとこのキッチンから芳しい匂いを漂わせてんのは誰だーーーーー!!!!」ドタドタドタッ

オティヌス「ん?なんだコイツは、ベランダ破壊して上がりこんで来たぞ」

禁書「もとはるの義妹のまいかかも、まいか、どうかしたの?」

舞夏「…!?いつものシスターのカッコではなくワイシャツにエプロン……だと!?うちの兄貴にはみせらんねーシチュエーションでなにをっ!?」ワナワナ

禁書「お料理かも、歩く教会じゃ汚れるしやりづらいって言うから着替えたのかも」

舞夏「……い、いつも食うだけしか能の無いシスターが料理だとー?ど、どれ……」クイッ

禁書「味見?はいかも」スッ

舞夏「………ふむ………これは……既製品のだしではなく昆布と鰹節でキチンと灰汁を取りながらだし汁をこしらえたな?」

禁書「え、うん、こっちの方がおいしいって言うから」

舞夏「………な、なるほど、楽せず味にこだわる……料理初心者でこれとは………」ゴクリ

禁書「まいか、おいしかったのかな?」

舞夏「……………10年早ぇ!!!!!」ドドン!!

禁書「……え…」

舞夏「………だが、100年早い奴らが手作り料理うんぬん抜かしてやがるご時世だ……合格だー」ニヤリ

禁書「……!」パァ

舞夏「…じゃ、ちゃんと味わってもらうんだぞー」ノソノソ…ベキッ、ノソノソ

オティヌス「………なんだったのだ?」

禁書「味にうるさいメイドさんなんだよ」


プロ(見習い)からまわりくどいお褒めの言葉を戴いていた。


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