過去ログ - 藍子「プロデューサーさん、早く帰ってこないかな」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/25(金) 23:49:02.27 ID:8zuGnDZ+o
誰も居ないと思っていたので、思わず声をあげるところだった。

しかし、寝ているだろう彼女を起こしてはまずいと慌てて飲み込む。

ソファでは藍子がすやすやと寝息を立てて眠っていた。

紫色のロバのぬいぐるみは枕として事務所のみんなの人気者だ。

今日の藍子はレモン色のワンピースの上に、薄手のカーディガンを羽織っている。

彼女の柔らかな雰囲気によくマッチしている服だ。

午前中はポジティブパッションのユニットで合同レッスンだったはずだが、他の2人はどうしたのだろうか。

エアコンの冷気で風邪をひいてしまわないように別のソファにおいてあったひざ掛けをかぶせ、藍子の隣に座った。

何の気もなしに彼女のふわふわとした栗色の髪を撫でる。

どうやら、今この事務所には自分と彼女の2人だけのようだ。

そういえば、最近は2人でゆっくり話す時間が取れていなかったかもしれない。


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